乃木坂46メンバーに敢行された偽のオーディションが現実に!?

アイドルグループ：乃木坂46メンバーの秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未が初主演する映画『超能力研究部の３人』の公開が決定した。この作品は、乃木坂46の５枚目となるシングル「君の名は希望」のミュージックビデオになっている偽の劇中オーディションから生まれたもの。

監督は『リンダリンダリンダ』『天然コケッコー』など良質な作品を生み出し、『もらとりあむタマ子』では元AKB48の前田敦子の新しい女優としての一面を引き出した山下敦弘。

本来、この作品は「映画」として存在しないものだったが、乃木坂46全メンバーに敢行された偽のオーディションから勝ち抜いた秋元、生田、橋本の“いけてない”演技が「嘘＝フェイク」を「映画」に変えた。彼女たちにインスパイアされ山下監督が選んだのは、大橋裕之氏の連作短編映画「シティライツ」に登場する北石器山高校超能力部の３人。会議で飛び出した「どうせなら、もっと無理なことしません？」という挑発的なムチャブリ企画に真っ向から挑んだ山下監督キレッキレの演出と、幾度ものリアル泣きを乗り越えた彼女たちのガチ演技が見どころとなっている。

映画『超能力研究部の３人』（配給：BS-TBS）は、12月６日（土）より全国ロードショー。
　　　　　　
©2014「超能力研究部の３人」製作委員会