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auじぶん銀行、多様性のある森づくりを通じたSDGsを推進

Entame Plex / 2023年5月31日 14時15分

・東白川村 村長 今井俊郎
東白川村の90%以上を占める森林、今その森林が持つ多面的機能が見直されています。森林から木材生産による経済効果だけではなく森林が健全に保たれることによる治山、治水の災害防止の機能、二酸化炭素固定による環境問題への寄与、都市住民の方々への癒しの空間の提供などが上げられています。東白川村は早くからこのことに注目し国際的な森林認証制度FSCによる森づくりや令和3年には「東白川村100年の森林づくり構想」を樹立して森林のもつ多くの価値の創造と情報発信を実施して、先人のたゆまぬ努力により守り創られた森林を未来の子供たちに繋ぐことが今を生きる私たちの使命と考えて民間の皆様との協働により東白川村のより良い森林創りを進めています。
そのような状況下にあって、今回auじぶん銀行様との「森林保全および地方創生に関する連携推進協定」を締結できたことは誠に喜ばしい限りです。ご協力いただいた株式会社山共様、一般社団法人more trees様に厚く感謝申し上げます。今後は本協定を基軸に民間同士の人的交流や関係人口といわれる都市住民の方々との交流が益々盛んにおこなわれることを期待いたしております。

・一般社団法人 more trees 事務局長 水谷 伸吉
私どもmore treesは、都市と森をつなぐ橋渡し役となることで、「森と人がずっとともに生きる社会」を目指しています。今回、こうしてauじぶん銀行様とご縁をいただき、橋渡し役として東白川村における「多様性のある森づくり」をスタートできたことを大変嬉しく思います。村の90%以上を森林に覆われた東白川村の方々にとって森林は生活していくうえで欠かせない存在です。そうした森林をより豊かな形で後世に残していくために、異なるセクターが手を取り合いともに創りあげていくことが大切だと考えます。また、森づくりをきっかけに人材交流などを進めることで関係人口の創出にも発展していくべく力を尽くしてまいりたいと思います。

・株式会社山共 代表取締役 田口 房国
私共は森林所有者として、木材産業に関わる者として、または山村に住む者として、どのような森づくりをし後世に遺していくかを常に考えています。その一環として自社林にて広葉樹林の育成に取り組み始めたところですが、当面のコストと知見不足に苦慮していました。今回auじぶん銀行様をはじめとして各方面からご協力いただけたことは非常にありがたく、無事広葉樹林化の第一歩を踏み出すことができました。ここで培われた知見を関係者と共有しながら、森林資源の多様化、森林の社会的機能の増幅、森林そのものの魅力の向上、生態系の充実などを目指し、これからの森づくりを考えるきっかけになることを願っています。

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