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メイドカフェは今? 現役人気メイド3人にインタビュー!~現代メイドカフェ事情①~

Entame Plex / 2014年8月29日 17時27分

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メイドカフェは今? 現役人気メイド3人にインタビュー!~現代メイドカフェ事情①~

「お帰りなさい! ご主人さま!お嬢さま!」
メイドのコスチュームに身をつつんだ少女たちが迎えてくれるメイドカフェ。行ったことはないけれど知っているという人も多いだろう。

メイドカフェは2001年ごろ、サブカルチャーの聖地・秋葉原に誕生したと言われている。スタイルもメイド服を着ているウェイトレスがいる以外は普通の喫茶店というものから、より積極的に接客を行うタイプまで様々だ。

そんなメイドカフェについて“最近、あんまり聞かなくなったよね”という声もある。果たして今、メイドカフェ文化はどうなっているのだろう?
8月16、17日の2DAYSにわたって秋葉原PARMSで開催された秋葉原の老舗メイドカフェ『@ほぉ~むカフェ』10周年ライブイベント「@home cafe Memorial Live〜メイドルヒストリー〜」にうかがって話を聞いてきた。

今回答えてくれたのは『@ほぉ~むカフェ』の現役メイド、hitomiさん、みづきんさん、ぽんさん、3人の人気メイドたち。『@ほぉ~むカフェ』は、同店の『完全メイド宣言』というメイドユニットが“萌え~”という言葉でユーキャン新語・流行語大賞2005トップ10入りを果たすなど、このカルチャーを牽引してきたパイオニア的な存在だ。長い間、秋葉原のメイドカフェに身をおき、メインストリームを見続けてきた彼女たちに現状を聞いた。

「秋葉原がグローバルな場所に変わった」と答えたのはみづきんさん。

——まずは、いまと昔で秋葉原はどう変わりました?
みづきん「秋葉原という街は、コアな趣味の人が集まる場所ということで、以前はそんなにオープンな場所ではなかったと思います。でも、最近は若いカジュアルな人が増えました。あと、東京オリンピックの開催が決まってからは、目に見えて海外の方も多く訪れるようになったと思いますね」

hitomi「『@ほぉ~むカフェ』にご帰宅(来店)されるご主人さま・お嬢さま(お客さま)も様々で、アジアの方から欧米の方まで幅広いです」

「クール・ジャパン」の一角でもある、日本発のサブカル文化を求めて来店する外国人も多く、そういった状況をふまえて現在同店では、外国人の方への接客力向上のため、メイド向けに独自に英会話教室も行っているそうだ。

——“メイドカフェのピークは2005年ごろ”という意見もあります。現在、メイドカフェの数はどう変化していると思いますか?
みづきん「メイドカフェが一般的に知られて、数が増えたのは2004~2006年ごろだったと思います。なんとなく流行に乗って始めたお店はうまくいかなかった、という話は耳にしますね。とはいえ、老舗や多店舗経営しているお店は生き残っています。カフェ以外の業態を含めると、メイド関連のお店はまだまだ50店舗くらいはあるんじゃないでしょうか。メイドカフェも店舗形態がどんどん変化している気がします」

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