『SPY×FAMILY』豪華客船編をキャスト陣が振り返り

新しい未来のテレビ「ABEMA」は、12月２日夜10時より、特別番組「『SPY×FAMILY』Season ２ 豪華客船編 クライマックス直前特番」を独占放送した。

本番組にはロイド・フォージャー役の江口拓也、アーニャ・フォージャー役の種﨑敦美、ヨル・フォージャー役の早見沙織、ボンド・フォージャー役の松田健一郎らフォージャー家キャストが集結。現在放送中の「豪華客船編」を振り返ったほか、キャスト陣が最新話「MISSION：34」のキービジュアルを予想し描き下ろす恒例企画「キービジュアル品評会」では、個性豊かなイラストが続出。さらに、「MISSION：34」のキービジュアルも解禁され、大きな盛り上がりを見せた。

フォージャー家キャストと一緒に「豪華客船編」を振り返った本放送。早速、各回のダイジェストとともに名シーンを振り返っていった。そんななか、「MISSION:33」の振り返りでは、ヨルが花火の音が鳴り響くなか、数々の殺し屋を相手に戦うシーンが話題に。戦闘中、フォージャー家を失うことを恐れ、なぜ殺し屋を続けているのか自問自答するヨル。その隙をつかれてしまったヨルだが、このシーンを演じた際の心境について、早見は「ユーリもそうだし、フォージャー家もそうだし、ヨルさんにとって“家族”っていう存在が、無意識のうちに足を鈍らせるほど大きくなっていたんだなって。走馬灯の中で、ユーリとフォージャー家が重なっていくっていうのが、すごく込み上げるものがありましたね」とコメント。

また、再び家族を思い「私は戦うことを、やめない」と再起するシーンについては、「“私は戦うことをやめない”は結構いろんなパターンをとっていて、（本編の句読点は）“私は戦うことを、やめない”ってなっているんですけど、“私は、戦うことをやめない”とか、区切る場所を変えて言ってみたり、いろいろ試してどんな感じで言うのが、ヨルさんの強い意志を表現できるのか考えました」と裏側を告白。そんな名シーンに、スタジオからは「いいシーンだ」「素晴らしい」と歓声があがり、種﨑は「私泣きました」と思わず涙したことを明かした。

また番組内では、特別番組の恒例企画「キービジュアル品評会」も。各回でキービジュアルを公開している『SPY×FAMILY』だが、次回はどんなキービジュアルになるのか、キャスト陣に予想し描いてもらうというコーナーで、今回は「MISSION:34」がお題に。まずは松田、種﨑のイラストが公開され、アーニャをメインとしたイラストに「うまい！」「躍動感がすごい！」「いい表情してる」と絶賛の声が飛び交った。一方で、これまで独創的なイラストを披露してきた江口、早見のターンになると、スタジオは「うわぁぁぁ！こわ！」「え！？」「すっごいですね」と騒然。