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ありそうでなかった!?「ラーメンソーメン」味わってみた

Entame Plex / 2024年5月8日 20時55分

ありそうでなかった!?「ラーメンソーメン」味わってみた

ありそうでなかった!?「ラーメンソーメン」味わってみた

毎年のように酷暑が続き「異常」だった気象が当たり前になりつつある今、そうめんをスーパーのかごに入れる時期も前倒しになっていく。食べる期間も変わった。以前は7~8月のみだったはずが、6月に始まり、年によっては9月半ばまで……。

そうなると毎回ざるに盛り、そばちょこのつゆに浸して食べる方法だと飽きがくる。暑い季節における主戦力、何か新しい食べ方はないものか。そんな折、大手のヤマサ醤油が発売している一風変わった麺つゆ『ヤマサ 麺屋一杯』シリーズが目にとまった。

説明によると「ストレートタイプのラーメン風そうめんつゆ」。ゆでたそうめんを丼に入れ、どばどばとこのつゆを注げば、ラーメンと見間違う一品が出来上がるという。ありそうでなかった商品だ。さっそくいま発売されている3種を手に取ってみた。



まずは「鶏がら煮干つゆ 醤油(しょうゆ)」から。せっかくだからとメンマやチャーシューも盛り付けてみると、確かに見た目はラーメンのよう。麺をすくいあげて口に運ぶと、鶏よりもどちらかといえば魚介の香りがすんと鼻を抜けていく。しょっぱめのつゆがあっさりした麺に彩りを加えた。



「鯛だしつゆ 塩味」は白濁した上品なつゆで、鯛のだしの香りが立ちのぼる。あとから柚子の酸っぱさがやってきて、魚臭さはみじんもない。日本料理的な奥ゆかしさがある一方で、漁師料理のような野生味も感じさせる、なんとも不思議な味だ。



色からして他の2味とは明らかに方向性が異なる「シビ辛麻辣(マーラー)つゆ」は、咀嚼(そしゃく)し終えるまではさっぱりしたものだが、その後じわじわと辛味がやってくる。唐辛子を始め、クミンや豆板醤(トウバンジャン)などの風味があとから舌の上で踊るようだ。

3つの商品に共通するのは、つゆがどろりとしていること。この工夫のおかげで表面すべすべのそうめんにしっかり絡み、それぞれがまるで違う食べ物のように個性が出てくる。

ちなみに食べた日は5月上旬にもかかわらず、ウェザーマップによると気温は7月上旬なみで今年一番の暑さ。今年はそうめんが四番打者になる日が繰り上げになり『ヤマサ 麺屋一杯』シリーズの出番も増えそうだ。



ヤマサは『ヤマサ 麺屋一杯』シリーズのポップアップストアを、5月10日(金)から13日(月)まで「UNKNOWN HARAJUKU(アンノン原宿)」(東京都渋谷区)で開催する。ここではそれぞれのつゆを使った「ラーメンソーメン」の試食を無料で提供。



また、ラーメンソーメン体験セットが抽選で300名に当たるSNSキャンペーンも実施中。応募期間は5月20日(月)23:59までとなっているので、ぜひ応募してみよう。

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