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ローソンが「町中華フェア」開催!人気店監修の味を7品

Entame Plex / 2024年7月5日 12時5分

数多くの街中華を食べ歩いていますが、まずは学生時代に通った「メルシー」と社会人になってから一番通った「赤坂珉珉」に監修をお願いしました。町中華は取材も難しいお店が多いので、その中で監修商品を実現させるのは大変難しいことです。オーソドックスなメニューが多いので、お店ごとの味の差をしっかり表現するのは至難の業だったと思います。そのためには、一品一品の味にしっかり向き合い味をインプットすることが大事です。

――井手隊長自身の「町中華」に関する思い出をお聞かせください。

子供の頃から親に連れられて街中華で、かた焼きそばを食べるのがお決まりでしたが、本格的に街中華で食べることが増えてきたのは中学生の時からです。私は早稲田実業(当時は早稲田鶴巻町)に通っていましたが、当時の早稲田には町中華がたくさんありました。「メルシー」以外のお店でも思い出がたくさんです。学食よりも安く食べられたので昔から本当にお世話になりました。

――「町中華」の店主について、何か共通する特徴はありますか?

町中華はやはり店主さんとの会話が楽しい。鍋を振っている時はコワモテでもフレンドリーに話しかけてくれる店主さんは本当に多いです。暇な時は客席に座って新聞を広げながらお客との会話を楽しむ、これこそが町中華です。夜帯はテレビでプロ野球中継を流していることが多く、野球の勝敗によっては店主の機嫌が悪くなることもあるので注意が必要です。

――全国の「町中華」を食べ歩く中で、地域ごとの特徴はありますか?

エリアごとというよりも、お店ごとに味やメニューの特徴があるというのが町中華ですが、食べ歩いている中で驚いたのは、関西エリアの町中華では薄焼き卵で巻いた春巻を置いているお店が多かったことです。それから、東京の築地エリアでは巨大なシュウマイを置いているお店が多いです。ソースとカラシをつけて食べるのが築地流です。

――改めて「町中華」への思いと、今後の願望などあればお聞かせください。

町中華ブームが再燃していますが、昭和から続く老舗の多くは実は絶滅危惧種です。家業という考え方が薄れた今、受け継ぎ手のいない町中華は本当に多く、気づいたら閉店してしまっているということも少なくありません。今回のようなコンビニの企画で全国の皆さんに町中華の名店の味を食べてもらうことで、一人でも多くの方にその魅力を知っていただきたいと思っています。

――「町中華」を一言でいうと、どんな言葉が相応しいですか?

「昭和のオアシス」です。

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