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保存食や飲料水を「十分に備えている」人は5%未満!?

Entame Plex / 2024年8月28日 11時40分



防災用の保存食が浸透しない要因のひとつとして、保存食の味にネガティブなイメージがあることが理由かもしれません。そこで、防災用として思い浮かぶ保存食を聞くと、「乾パン(31.3%)」がダントツ1位、2位以下はアウトドアや日常でも食べる機会が多い「カップ麺・乾麺(17.4%)」「レトルト食品(12.4%)」という結果となりました。「乾パン」の歴史は長く、幅広い世代で保存食を連想させるほど定着しているようです。



昨今、防災用として様々な種類の保存食が販売されています。実際に食したことがある人であれば、そのクオリティの高さを認識している人も多いと思います。続いての質問では、おいしそうだと思う防災用保存食について聞きました。1位は、カレー、スープ、おかゆ等の「レトルト食品(25.3%)」でした。次いで2位「カップ麺・乾麺(21.7%)」、3位「缶詰(7.6%)」という結果に。



保存食の賞味期限が近づいたものから消費して、消費した分を補充することで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つ方法のことを「ローリングストック」と言います。「ローリングストック」について、知っているかを回答してもらったところ、「まったく知らない(54.5%)」人は全体の半数以上。「言葉・意味ともに知っている(27.3%)」人は3割程度でした。また、意味まで知っている人と知らない人について、保存食・飲料水の備蓄状況を比べたところ、ローリングストックを知っている人の方が圧倒的に、保存食・飲料水を備えているということが分かりました。保存食も日々の食卓で消費すれば、無駄を減らすことができます。現代に合った備蓄方法を知ることで、防災意識の向上と共に、保存食を備えることへのハードルを下げることができるかもしれません。



中部電力ミライズ株式会社は、8月28日より、防災ポータルサイト「カテエネ防災部!」を公開。防災への取り組みを部活動として発信していくということです。また、「こだわりの保存食をおトクに体験!キャンペーン」を9月30日(月)までの実施中なので、ぜひチェックしてみてください。

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