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稲垣啓太、世界限定8本の煌めく新作時計の重厚感に驚き

Entame Plex / 2024年10月7日 17時40分

――奥様との仲睦まじい姿が度々話題になっている稲垣さん。一緒にお仕事をする機会も増えているかと思いますが、プライベートと仕事場で、夫婦の接し方に違いはありますか?

普段の2人の生活スタイルを撮影させてほしいという時は普段通りなのですが、上手く見せるという意味では妻はプロフェッショナルなので、目の色がやっぱり違います。(妻は)どういう風にすれば商品が良く見えるのか、自分たちを上手く見せることができるのかということを常に探求しているので、同じ場にいるとちょっとプレッシャーを感じます。普段の姿と、プロとしての姿の両方の側面を見ているので、オンとオフの差というのは凄いなと思います。

――お互いにアドバイスし合ったりということは、仕事の現場でもされるのですか?

妻にしてもらうことは多いです。それでも妻は「ここ、こういう風に感じるんだけどどう思う?」って聞いてくれるので、そういう時は、素直に「こう思うんだけどどうかな?」みたいな。プロフェッショナルな人間がそのジャンルに対してプロではない僕に意見を求めてくれるのは、本当に器の大きさを感じます。

――現在の練習で大変に感じることはありますか?また、どんなトレーニングをしているか、今後どういうトレーニングを経て実戦復帰したいと思っているのかも教えてください。

今まだケガをしていて、復帰するためのリハビリのプロセスを踏んでいる段階です。ケガをしてから約5か月経ちまして、ちょうど先週(撮影は8月下旬)からグラウンドで走ることを許可されました。自分にとっては初めてというぐらい大きなケガでした。ケガをしたことによって見えることの方が多かったので、逆にこのケガを僕はプラスに捉えています。

どういったトレーニングをしているかというと、ようやくランニングを開始することができた、いわゆる実戦に戻る一歩手前です。これからランニングの種類が増えていくのですが、今はまだスプリント走、ダッシュまではできていないです。まだ70%ぐらいまでです。そこから今度左右の動きが入ってくると、また関節にかかる負担というのが変わってくるので、少し関節が負傷した部分にストレスをかけてまた少し休ませて、反応を見て、またストレスをかけてという作業の繰り返しに最終段階で入っていくので。慎重にやらねばならない場面です。

――復帰されてからの目標を教えてください。

昨年はすごく勿体なかったと感じています。僕、個人のケガもそうですし、チームとしても望んでいたものを得ることができなかった。だからこそもう一度自分がフィールドに戻った時には、圧倒的なパフォーマンスで自分の存在を世界中に改めて知らしめる、発信しなくてはと。そういった気合いを持ってまたフィールドに戻りたいと思います。

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