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受験シーズン目前!“受験生ママ”の不安や工夫を大調査

Entame Plex / 2024年11月12日 10時40分



受験においての子どもとのコミュニケーションの悩み1位は「勉強の進捗の追い方(30.8%)」でした。子どもは学校の試験や模擬試験の結果を自主的に見せてくれるのかを聞いたところ、「必ず見せてくれる(27.0%)」「だいたい見せてくれる(27.4%)」を合わせると、意外にも半数以上の受験生が、親から言われずとも結果を見せていることがわかりました。勉強期間も含めると、受験は長期戦です。子どものやる気維持や向上のために何かしているという親は約3割で、苦労しているものの行動までできている親は少ない実情のようです。



何もしていない理由の1位は「どうすればいいかわからない(39.5%)」でした。サポートを強化したい気持ちはあるものの、何をすれば子どものためになるのか悩んでいる親も多そうです。子どもに対する自身のサポートについて、十分だとは思わないと回答した親が多数派でした。

受験において子どもをサポートするためにやってよかったことと、失敗談も聞きました。やってよかったこととしては「パウチゼリーやキャラメル、ラムネ、チョコレートなど、勉強中につまめるものを用意しておく(愛知県・50歳)」、「必ず早くに起床して、子どもが勉強をしている間も一緒に起きている(茨城県・45歳)」、「相談には乗るが最後は自分で決めさせる(東京都・52歳)」といった意見がありました。

失敗談としては「子どもが喜ぶ献立が立てられない(東京都・48歳)」、「自分の勉強不足も大きい。家庭教師や塾を探したけれど子どもに合うものが見つけられなかった(茨城県・45歳)」、「色々話をしすぎたこと。自分の大学受験の経験談が何かの役に立てばと思い話したが、ウザいと言われた(愛知県・53歳)」、「過干渉にならないように口出しを控えすぎてしまった(長崎県・47歳)」といった様々な経験が寄せられました。



受験を控えた子どもとのコミュニケーションや、自身のサポートに不安を感じている親がいることがわかりました。親子のコミュニケーションのきっかけにもなるのが、食事の場。親子で一緒に食事をとっているか聞いたところ、夕食は約9割の親子が一緒にとっていました。朝食も約7割の親子が一緒にとっており、コミュニケーションへの悩みは抱えながらも、可能な限り子どもと一緒に食事をしようとしている親が多いようです。食事に関して気を付けていることを聞いたところ、「朝食を抜かない(48.2%)」「栄養価の高さ・バランス(45.0%)」といった意見がありました。

受験生を支えるにあたり、食事や栄養についてのサポートサービスがあれば「利用したい」と半数以上の親が回答しました。具体的なサポート方法を求めている親は多いと考えられます。



今回の調査結果をもとに、現役大学受験生の母親と大学に合格した子どもを持つ母親、明治の管理栄養士、東京大学経済学部4年生で日曜劇場『ドラゴン桜』の脚本監修も担当した西岡壱誠による座談会を実施。受験における子どもとのコミュニケーションや食事、実践したことなどについて議論し、親同士で共感し合える悩みもあれば、家庭それぞれの苦労も存在することが垣間見えました。その様子が、11月12日より「受験飯」公式サイトにて公開されていますので、受験生ママのみなららず、ぜひチェックしてみてください。

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