片岡愛之助、３月に舞台復帰へ「お待たせ致しました！」

歌舞伎俳優の片岡愛之助が９日、オフィシャルブログを更新。
３月に舞台復帰することを報告した。

昨年11月30日、京都・南座の『吉例顔見世興行』の舞台稽古中に負傷。舞台装置と接触し、上顎および鼻骨骨折と診断される重症を負っていた愛之助。

この日、「怪我からの復帰初舞台が決まりました!!」と題してブログを更新すると「昨日は『翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～を観て頂き有難う御座いました。とても懐かしく、毎日がお祭りの様な撮影の日々を思い出し観ておりました。『翔んで埼玉』のいちファンの僕としては、ぜひ続編作って欲しいと熱望しています！！！！！！」「今夜は、大河ドラマ
『べらぼう』です。主人公、蔦重にとって本屋商売の“師”であり、業界最大の“敵”となる鱗形屋孫兵衛ですが、なかなか不穏な気配になってきました。その運命はいかに！？」と自身の出演映画や大河ドラマの放送について触れたうえで、「そして、そして!!僕の舞台復帰についてですが...お待たせ致しました！松竹創業130周年 三月大歌舞伎 通し狂言「仮名手本忠臣蔵」大星由良之助役で三月四日の初日（祝）️夜の部Aプログラムから復帰させて頂くことになりました！（３月4.6.7.11.12.15.16.20.21.24.27日です）」と舞台復帰を報告した。

続けて「一般の方にわかりやすくいうと、【忠臣蔵】の大石内蔵助（おおいしくらのすけ）役となります。 （歌舞伎の作品では、歴史上の人物は少し名前を変えるものもあります）まさか歌舞伎座で、このお役を勤めさせて頂けるなんて夢の様な事です」と喜びながら自身の役を説明し、「しかも初日の３月４日は自身の誕生日。三ヶ月ぶりの復帰公演が、偶然にもこの日とは！ 嬉しい復帰の第一歩となりそうです！」と期待を膨らませた。

また、「そして昼の部Bプログラム（３月5.8.9.13.14.17.22.23.25.26日）では『落人』の勘平を勤めさせて頂きます」とも明かし、「皆様是非三月は、愛之助の今年初の舞台、復帰の第一歩を観てやってくださいませ。歌舞伎座にてお待ち致しておりまする」と呼びかけ、ブログを締めくくった。

この投稿にファンから「ブログの更新がふっきのお知らせなんて嬉しすぎます」「おめでとうございます」「もちろん観に行かせていただきます」「怪我のないよう、頑張って下さい」「待ってました！！」「楽しみにしています」「大役でのご復帰、楽しみでたまりません!!」「愛之助さんの御復帰、とても喜ばしく思います！」「舞台の御成功を心からお祈りしてます！」などの声が相次いでいる。