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中条あやみ&森川葵、「謎解きみたいな新感覚ホラー映画。おしゃれ感覚で観てほしい!」

Entame Plex / 2014年10月1日 15時31分

 中条あやみ&森川葵、「謎解きみたいな新感覚ホラー映画。おしゃれ感覚で観てほしい!」

中条あやみ&森川葵、「謎解きみたいな新感覚ホラー映画。おしゃれ感覚で観てほしい!」

山間の女学園を舞台に、ある一枚の幻想的な写真が導く“呪いのおまじない”、そして生徒たちの失踪、さらには不可解な死、それらの真相とは――。売上本数累計130万本を誇る大ヒットホラーゲーム「零」シリーズを、「黒鷺死体宅配便」「多重人格探偵サイコ」の大塚英志原作で映画化した『劇場版 零~ゼロ~』が完成。本作の公開を記念して、呪いの当事者となる主人公アヤを演じた中条あやみと、アヤと一緒に事件の真相を探るミチ役の森川葵にインタビュー! 過去に例がない超常ミステリー・ホラーについて直撃した。



――紹介文には“美しき恐怖と謎の超常ミステリーホラー”とありましたが、本作にピッタリの表現ですね! 演じる上でどんなことを意識してましたか?
中条「私は演技の経験が多くはなかったので、とにかく無事に終わることだけが頭にありました。役的にはカリスマ性があって皆のあこがれの存在だけど、一方では閉じこもっている。でも、後半はアクティヴで。いろいろやることがあったので大変でした」

森川「バラバラに撮るので、それぞれのシーンでどういうモチベーションか理解しておくことが大切でしたね。油断するとわからなくなるので、そこをしっかりと考えることは勉強になりました。シーン同士がつながらなくなると大変、すべてを理解していないとダメなので」



――本作はミステリー要素が強いですが、そもそもホラーは得意ですか? 苦手ですか?
森川「本当に苦手です。TSUTAYAとか、ホラーを陳列しているコーナーの前に行くことも嫌で(笑)。でも、ホラーの撮影現場は楽しいと聞いていたんですけど、その通りですごく楽しかったですね。唯一、予習用に観ましょうというホラー作品を皆と一緒に観たのが辛かったくらいで、それだけでした」

中条「『ピクニック・アット・ハンギングロック』という映画を皆で観たんですよ。ヨーロッパの学園の女子寮みたいな場所で起こる事件を描いた作品で、女の子たちが近い距離感で会話しているシーンとか、雰囲気を参考にしました。怖かったことと言えば、安里(麻里)監督でした(笑)。普段は優しいだけに……(笑)」



――ホラー映画でよくありがちな、撮影現場での恐怖のエピソードはありました?
森川「全然なかったですね。でも、(山谷)花純ちゃんが、泣いて走ってきたことがありました。話を聞いてみると、畳のメイク室で彼女が寝ている時に、誰かが入ってきた気配がして、金縛りになったそうです。入ってきたのはおそらく幽霊だと思うんですけど、それが彼女の体に入ろうとしたらしくて。でも花純ちゃんも逃げようとしても動けない。一瞬、動ける瞬間があったので、逃げてきたって号泣していました」

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