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山本裕典、まさかまさかの魅惑のドラマ「ハング」、出演する本人も大ハマり

Entame Plex / 2014年10月10日 18時11分



——いろいろと影響を受けることが多かった現場だったんですね。
「『ハング』の前に、『GTO』とか他のドラマもやってましたけど、がっつり撮影するのは半年ぶりぐらいだったんです。それまではずっと舞台で全国をまわっていたので。映画も撮っていたんですけど、やっぱり(撮影は)ドラマとは違いますからね。若干芝居感が遠のいていたんですけど、時任さんや金子くんとか先輩の役者さんたちがたくさんいて、そこで僕がNGを出すわけにもいかないし。いい緊張感の中で芝居ができて、すごく刺激になりましたね」

——今回の作品、原作の誉田さんの小説も然りですが、すごくハードな内容ですよね。ドラマも最初からすごいシーンで始まりますし。
「こんなにハードな、いい意味でぶっとんだ作品に参加することは僕自身あまりなかったですね。今回は、テレビではなく動画配信サービスだからこそできる作品、エグさがある。好きな人は確実にハマっちゃう、一度見たらこの世界観からは抜け出せない魅力がありますね。今って、視聴者の方々がみんなすごく目が肥えてきているので。僕らが小手先でやろうものならすぐにわかっちゃうと思うんです。でも、『ハング』はそうじゃない。常にこの先どうなるんだろうって感覚で“まさか”の連続。しかもそのまさかが、まさかの、まさかの、まさかぐらいいってて、とにかくヤバい(笑)。脚本を見た瞬間に面白いって思ったし、キャストもみんな個性があって、自分が言うのも何ですけど、素晴らしい作品になったと思いますね。出演してる側ですけど、ハマっちゃいましたから」



——そんなハードな内容の中にも笑いもあり。そのバランス感も絶妙ですよね。
「監督の平川さんが打ち上げのときに『自分の思いを押し付けるのではなく、そういう部分を持ちながらも、親や子供、嫁さんとかが見ても面白いって思ってもらえる作品作りをしたい』っておっしゃってて。そういった思いがあるからこそできた作品だと思いますね。ずっと重たいだけだと凹むだけですけど、随所に作品を崩さない感じの面白シーンがあったりする。実際、浅利くんが水をぶっかけられるシーンとか、生で見ていて大爆笑しちゃいましたし。現場もいい感じでしたね」

——今回はキャラクターもみなさん個性的ですよね。
「浅利くんの役とか面白そうですよね。でも、それを僕がやるといつもの僕みたいな感じ、いじられ役になっちゃうので、やりたくはないですけど(笑)。今回、僕は斉藤役でよかったと思ってます。逆に違う役はやりたくなかったというか、それは見たくなかったかもしれない。このメンバーでやる『ハング』が最高だと思いますね」



——山本さん的に、今作の一番の魅力はどこにあると思います?
「“こいつが死んじゃうの!”とか、“このタイミングでこれ!”みたいな、そんな展開ばかりで、エンディングも何と言っていいのかわからない感じ。バッドエンドでもハッピーエンドでもない、新しい終わり方。とにかく視聴者を裏切り続ける、そういった部分が魅力だと思いますね。個人的には、続編も見たいんですけどね……どうなんでしょう(笑)。そういった部分も含めてみなさんに楽しんでもらえればと思います」

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