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瑛太、真木よう子とのキスが白紙に!? 映画『まほろ駅前狂騒曲』初日舞台挨拶

Entame Plex / 2014年10月18日 21時32分

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瑛太、真木よう子とのキスが白紙に!? 映画『まほろ駅前狂騒曲』初日舞台挨拶

映画『まほろ駅前狂騒曲』の公開初日となった10月18日、東京・新宿ピカデリーにW主演の瑛太と松田龍平のほか、高良健吾、真木よう子、永瀬正敏、そして大森立嗣監督が登場し、初日舞台挨拶を行った。

本作は、累計120万部を誇る三浦しをんによる小説“まほろ駅前シリーズ”最新作を映画化。2011年に映画化した「まほろ駅前多田便利軒」、2013年にテレビドラマ化した「まほろ駅前番外地」に続くシリーズ第3弾として再び映画化されたことから、会場に出演者陣が現れると観客からは「おかえりなさ〜い!」とサプライズで歓迎コール。これには瑛太も驚きの表情を浮かべながら、笑顔で「ただいま!」と声援に応えた。



松田は「(『まほろ駅前シリーズ』は)映画から始まって、ドラマをやって、またこうして映画をやれるという特殊な流れなんですけど、次はまたドラマかな(笑)?」と話すと客席からは笑い声と大きな拍手が。「ドラマの後、また映画と……」と、早くも続編を熱望。



“まほろの裏ボス”星良一役を務めた高良は「この作品に参加できたことが嬉しい」と感慨深そうに語り、永瀬は主演の瑛太と松田の2人について聞かれ「日本映画を支えている人達。(演技も)素晴らしかったです」と褒めちぎった。



また、『まほろ駅前狂騒曲』は、現在ポーランドで開催中の第30回ワルシャワ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、現地から帰国したばかりという大森監督は、「一番爆笑されていたところは、瑛太が真木さんを口説こうと一緒に軽トラに乗ってキスしようとするところ」と、現地でウケたシーンを紹介。



実はこの場面、本来台本では車中でキスするシーンだったはずが、瑛太によると「台本にはキスするって書いてあったんですけど、真木さんに近付こうとしたらシートベルトにひっかかっちゃって……(苦笑)。それを見た監督が『面白いじゃん! キスしなくていいんじゃない!?』って言って(キスシーン)がなくなりました」と真相を暴露。



これに対し、真木は「私はもうキスされるもんだと思って構えてたけど、違ったから……。でも、お客さんに爆笑してもらえたのなら、それはそれでいいかなと(笑)」と、変更になったシーンのウケが良かったことに納得の様子。そんな2人に、松田は「いや、キスした方が良かったよ! 爆笑なんていらないと思います」とツッコミを入れ笑いを誘った。



最後に、瑛太は「“まほろ駅前シリーズ”は僕の人生においても大事な作品。『まほろ』の世界観のような映画が、どんどん作られていくような映画界になっていったらいいなと、いち俳優として思います。たくさんの人に観ていただきたいです」と、アピールして会場を後にした。

映画『まほろ駅前狂騒曲』は、2014年10月18日より、新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー。

©2014『まほろ駅前狂騒曲』製作委員会

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