1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

もう1人の自分、もう1つの世界、“PARALLEL WORLD”に生きるyucatとは?

Entame Plex / 2014年11月15日 14時1分

——yucatさんは作詞作曲もされているんですよね。
「全体のストーリーを考えていると、そこに見える景色、聴こえてくる音があるんです。それを形にしているって感じですね」



——今回のアルバムでは、自身で作詞作曲しつつ、様々なクリエイターさんも参加していますね。ニコ動などで活躍するゆよゆっぺさんとか。
「私自身、ニコ動やボカロなどもすごく好きで。ゆよゆっぺさんは以前からチェックしてて、サウンド的にも素敵だなと思っていたんです。あとは、私の活動のコンセプトでもあるスチームパンクにも興味を示してくれるんじゃないかなって勝手に思ってて(笑)。実際にお話してみても、“PARALLEL WORLD”のことを話しても全然理解してくれました。結構、“えっ!?”って思う方もいるんですが、彼は全然違ってて。彼もまたもう1つの人格、DJ' TEKINA//SOMETHINGとしても活動してますし、そういったことにも理解してくれて。そういった波長があったのもすごくうれしかったです」

——収録曲は全5曲。全曲違った音楽性で。
「スチームパンクというテーマのもと、象徴的な機械音を全体的に散りばめて、あとはそれこそサントラ好きなので、いろいろなタイプの楽曲を入れて。“PARALLEL WORLD”の様々な場面を切り取った感覚で聴いてもらえればと思ってます」

——アルバムの内容的には、ファーストに比べるとだんだん明るくなってきている気もしますが。
「これからだんだん明るく、次の作品はもっと明るくなると思います。私の場合、1曲1曲作る際にそのとき思っていた感情とものすごく向き合って、完成すると他人感みたいなものを感じてしまうんですよね。その瞬間に吹っ切れたというか、浄化されたというか。自分のものなんだけど、もう自分のものじゃなくなるというか」

——よく産みの苦しみがあると愛着があるって聞きますが。
「あくまで自分の作品であり、愛しているんですけど、それが完成するとみんなのものになる感覚というか。意見はどうあれみんなで楽曲の思いが共有できたら、私の中では巣立っていく感じがするんですよね」



——今後もこのシリーズは続けていく?
「3枚出してみて、私も成長しているなって感じましたし、すごく変わってきているんです。楽曲の中で使われている言葉も、最初は“壊したい”って言っていたのが今は“守りたい”って言ってますし。今後どうなっていくのかわからないですけど、でも明らかに私自身浄化されて元気になっているのは自分自身感じてます。知り合いの方にあっても元気になったねって言われますし」

——曲を作れば作るほど、自分が浄化されて元気になる?
「そうですね(笑)。作ってるときは“ゔ〜”ってなってるんですけど、完成しちゃえばすっきり発散みたいな。これはもう一生やめられないと思います」

——最後にyucatとしてはどうしていきたいですか?
「ひとまず、今までイラストで展開していて、ライブとかを見たことない方はyucatってどんな人なんだろうって感じてたと思うんです。なので、今回のアルバムから私自身どんどん出ていこうかなって、実写化計画しています(笑)。ミュージックビデオだったり、写真も今回から実写化していて。私のことをもっとしっかりと知ってもらって、それでいて好きになってもらえたらうれしいですね。そのためにも引きこもってないで、今後は積極的に出ていこうと思います」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください