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Ms.OOJA、揺れ動くアラサーに向けた極上のカバー作品リリース

Entame Plex / 2014年12月8日 18時30分

——同世代、アラサー世代のことがわかる、興味深い選曲でしたね。
「どれもアラサー世代にとっては盛り上がる曲ばかりで、みなさんいろいろな思い出話とかありそうですよね(笑)。でも、アラサーの方だけでなく幅広い方に楽しんでもらえる内容になっていると思いますし、偉そうですけど改めて名曲の良さを知ってもらって、このアルバムを楽しんでいただければと思います」



——ちなみに、Ms.OOJAさんにとって“アラサー”ってどんなイメージですか?
「揺れ動いている感じがします。20代の感覚を引きずりつつ、40代に向けてしっかりしないといけない。でも、まだまだ女の子扱いしてほしいみたいな(笑)。強さと儚さが同居している感じですね。20代は世間が見えていないからこそ楽しめる部分があると思うんですけど、アラサーはいろいろとわかってきてる。見えている景色も全然違っていて、だからこそ苦楽があって。現実と向き合い、責任も重大になり、もはや誰かのせいにはできない、自分の足で歩かなければ何も実らないという事を知っている年頃だと思います」

——そういう方にとって、アコースティックアレンジってすごく癒されるんじゃないかなって思います。
「そういっていただけると嬉しいですね。仕事や家庭が大変なアラサー世代、様々な現実があって、ときには未来が真っ暗になってしまうような不安もあると思うんです。そういった方々に今回の作品を聴いて、ぜひリフレッシュしてほしいです」

——今回の収録曲の中で、難しかった曲はありますか?
「特に苦労したのは『Hello,Again~昔からある場所~』ですね。私自身、よく歌っていた曲なんですけど、独特な世界観、小林武史さんの楽曲とakkoさんの透明感があるボーカル、それを私がどう表現するかが難しくて。その他の曲も私が歌うことの意味をすごく意識しました。その中で、いろいろなタイプの曲をアコースティックにすることで統一感のあるアルバムにする、それが今回のテーマでもあったので。だから作品ができあがった後の達成感はスゴかったです」

——いつも以上の達成感だった?
「今までの作品とはまた違った達成感というか、これまでは制作だけで精一杯だったんですけど、今回は自分の中でいろいろなトライができた。メジャーでの活動も4年目を迎えて、新しいステージに立てた気がして。去年はいろいろなことで葛藤していて、結構もがいていたんですよね。今年はそれを乗り越えて活動することができた1年だったし、その集大成が今作なのかなって思います」

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