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いまの社会をリアルに描いた「東京難民」試写会

Entame Plex / 2014年1月15日 8時40分

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いまの社会をリアルに描いた「東京難民」試写会




1月14日、映画「東京難民」の大学生限定試写会が都内で行われ、佐々部清監督、主演の中村蒼、さらにはゲストとして経済ジャーナリストの木暮太一氏がステージに登場した。

今作は、中村蒼演じる時枝修が大学を除籍されホームレスへと転落、底辺にまで落ちていく姿を描いている。佐々部清監督は「この原作の若者も落ちていくなかで夢が語れない。それがいまの日本であり、変えていかないといけないと思う。そのきっかけに」と語り、中村蒼も「いままでどこか別世界だと思っていたけど、これは自分にもありえる話。以前より危機感を持ちました」と映画に対してコメントしていた。

また、経済ジャーナリストの木暮太一氏も「(今作を)一言で言うとすごくリアル。主人公は大学生ですが、いまの社会人にもあてはまる話。働いている自分も改めて気に引き締めていかないとと思いましたね」と話していた。

トークショウの後には、会場に訪れた大学生からの質問や感想もあがり、底辺に落ちないためには、という質問に対して、木暮太一氏は「自分で底、ラインをきめておくこと、ひとつの最終ラインを決め、さらには保険をかけておくこと」、佐々部清監督は「友達、コミュニケーションできる人を持つこと」、中村蒼は「かつてオーディションに落ちまくっていたとき、人のせいにすることが多かった。でも、そうではなく自分のことを知ることが大事」とそれぞれ見解を大学生にアドバイスし締めくくった。

映画「東京難民」は、2月22日より、有楽町スバル座ほかにて全国ロードショー。

(C)2014「東京難民」製作委員会

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