桐谷美玲、主演最新作「ヒロイン失格」で最後の学生服姿、さらには変顔、ハゲヅラも

集英社の別冊マーガレットで2010年４月～2013年４月まで連載されたマンガ「ヒロイン失格」が、女優の桐谷美玲を主演に迎え映画化されることになった。

「ヒロイン失格」は、恋に暴走する桐谷演じる主人公：松崎はとりの七転八倒を赤裸々に描いた爆笑ロマンチック・コメディ。いわゆる少女漫画の王道ヒロインではなく、はとりは好きな人にとにかくまっすぐ猪突猛進する、これまでにない“失格” ヒロインを今回桐谷は演じることに。また、25歳の桐谷にとっては、最後の学生服姿を披露することとなり、さらには変顔やハゲヅラ、そして噴水に転落するシーンなど、体当たりで役作りに挑戦している姿も見所となっている。

監督は『ハンサム★スーツ』や『高校デビュー』を手掛けた英勉。主演の桐谷美玲の他にも、はとりが恋する幼なじみの寺坂利太役には若手注目俳優：山﨑賢人、さらには坂口健太郎らが出演する。

桐谷自身、もともと原作マンガのファンとのことで「今回、「ヒロイン失格」のはとり役を演じる事、本当に嬉しいですし、撮影開始にワクワクしています。４年前に「ヒロイン失格」という漫画に出会い、はとりのマネをしながら変顔の練習をしていたのを思い出します。これほど思い出深く大好きなマンガの実写版に参加させていただけること、ほんとに嬉しく思っています！「ヒロイン失格」を読みながらキュンキュンしたり、切なくなったり、爆笑した日のことを思い出しながら、映画を見た方にも同じような気持ちになってもらえるように頑張ります」と本作についてコメントしている。

映画「ヒロイン失格」は、2015年夏全国ロードショー。

© 2015 「ヒロイン失格」製作委員会