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名匠マイケル・ラドフォード監督にインタビュー「日本で作品を撮ってみたい」

Entame Plex / 2015年1月29日 19時30分

――たとえば日本を舞台にした作品はいかがですか? 日本文化など興味はありますか?
「実は僕は村上春樹氏と親交があって、『国境の南、太陽の西』を映画化する企画では何度も会って話し合いをしているわけだ。彼はアメリカで撮ってほしいそうで、僕は日本で撮りたくてね(笑)。まだ実現していない。僕は日本の食や文化に関心があって、ライフスタイルや、寡黙で礼儀正しい国民性も気に入っているよ。問題もあるだろうけれど、暮らしてみたいと思うほどの国だ。いい本があれば映画化がしたい。吉本ばなな氏の作品とか」



――最後になりますが、Entame Plexの読者に向けて、メッセージをお願いいたします!
「ラブ・イズ・エターナルだね。愛こそ永遠! それは伝わるはずさ。恋する気持ちは、40歳になったからといって変わらない。人生はいつもサプライズに満ちている。そこは楽しめるはず。本当の意味でのラブストーリーだと思っているので、女性には特に観てほしい。ふたりだけでやりたいことをやる映画なので、とても満足がいく結末が待っていると思うよ」

映画『トレヴィの泉で二度目の恋を』は、2015年1月31日(土)より、ロードショー!

© 2014 CUATRO PLUS FILMS, LLC
取材・構成・撮影/鴇田 崇(OFFICE NIAGARA)

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