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劇団EXILEの最新公演は、音楽を取り入れた新たなエンターテインメント

Entame Plex / 2015年2月25日 19時17分

秋山「普段はセリフで全てを説明する、それって実はやりやすい部分もあって、音楽やダンスで表現することの方が難しい。でも、そういったこともできるのが秀逸な俳優だと思うんです。三ツ星(キッチン)のみなさんはそれができてしまう。その対応力はスゴいなと思いましたね。僕らはどこか頭が固くなってるところがあって。いろいろな面で俳優としてすごく勉強になりました」

――佐藤さんは、今回正式メンバーとして初舞台でしたが、いかがでした?


佐藤寛太(以下、佐藤)「舞台は前回も出演させていただいたんですが、今回は歌やダンスも入っていて、前回とは全く系統が違うので正直大変でした。今はお芝居や舞台をいろいろと見させていただいているんですけど、今回と同じような舞台ってあまりないんですよ。本をいただいたときもなかなか想像ができなくて不安もありましたけど、いざ稽古に入ってみると音楽が入ることですごくテンションもあがったし、演技も楽しくて。しかも、練習を重ねるごとに舞台が徐々に立体、リアルになってきて、そうなるとさらに楽しくなってきて、僕自身これをみなさんに観て頂くのがすごく楽しみです」

――今回の舞台のテーマはダンス。小澤さんは元々ダンサーだけにやりやすかったですか?
小澤「昔、僕がやっていたのはブレイクダンスで、今回のものとは全然違いましたね。舞台では、みんなと一緒に一体感を出して、何を伝えたいかを表現する動きが優先される、それは新しい経験でした。ただ、今回僕はダンサー役をやらせてもらっているんですが、昔の自分とかぶる部分がすごくあったので、それはやりやすいし、見せやすいなと思いました」

――役に関して言えば、秋山さんはお父さん役ですよね。
秋山「父親役は初めてだったので、新しい挑戦でした。そういう年齢になったんだなって実感しましたし、今後もこういったことが増えるんだろうと思って一生懸命やらせていただきました」

――ダンサーの育成も行っているLDHらしい、今のダンスの現状を描いたテーマだなと思いましたし、それはすごく社会的な意味もあると思いました。
秋山「そう言っていただけるとうれしいですね。今はダンスが義務教育になり、様々な問題が浮き彫りになってきていると思いますし」

小澤「僕が若いころ、ダンサーはどうしても肩身が狭いところがありました。サッカーや野球選手を目指すのと同じはずなのに、ダンサーというだけで角に追いやられることもあって。そこからみんな這い上がって、かつての仲間もインストラクターになったり、ようやく食べれるようになってきて。しかも今は学校の先生を教える立場にまでなってますからね。そういう意味では僕らがやってきたことは間違ってなかったのかなって思います。そして、こういったテーマを扱ってもらえるっていうことは僕自身素直に嬉しいです」

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