EDMならぬ新サウンド:JDMを提示するRaychell feat. RICKEY & RABBIE
Entame Plex / 2015年2月26日 14時40分
――レコーディングは日本だけでなく、韓国でも行われたとか。
「今韓国で活躍しているプロデューサーにも参加していただいたので、向こうでも制作しました。スタジオ内では日本語、英語、韓国語が飛び交って大変でしたけど(笑)。最終的に韓国で録ったのは、『WE ARE ONE』と『YOU CAN DO IT』と『RIGHT NOW』の3曲で、それはK-POP的というか、韓国クルーの音色がふんだんに入っていて、また日本のサウンドとはちょっと違った仕上がりになりましたね」
――今回、RICKEY & RABBIEが参加し、初めてラップを取り入れていますよね。自身でも『#G_E_T』でちょっと披露してますが、どうでした?
「ラップもまた初めての経験でしたけど、楽しかったです。やっぱり2人(RICKEY & RABBIE)がラップしている姿を見ていて、やってみたいなっていう気持ちになって。ただ、よくよく聴いてみると、ラップというより、お経を読んでるような感じになっちゃいましたけど(笑)」
――これまでと違うダンスミュージックの制作でしたが、現場の雰囲気はどうでした?
「みんなで盛り上がるものを作ろうという意識がありましたし、今回は基本的にライブを意識しながら楽曲を作っていたんですよ。だから、その分テンションも高めで。ただ、それでいて現場では“このノリ違うね”ってメロディが変わったりして。楽しみながらも最後の最後まで詰めていました」
――となると、ライブのイメージはもうある?
「すでにできあがってます(笑)。リハも今やっているんですけど、RICKEY & RABBIEとなかなか時間があわず、一緒にできなくて。早く3人で一体感を出したいんですけどね。ライブ自体、今までの私のステージとは全然違うものになると思いますし、パフォーマンスもRICKEY & RABBIEが加わって、めちゃめちゃ楽しいものになると思います。私自身すごく楽しみです」
――Raychellさんも踊る?
「ダンスというか、体が感じるままに動かしたいですね。すべてが全然違うので、もしかしたらノリ方とかがわからないファンの方もいるかもしれないですけど、ライブではとにかく音楽を感じたままに楽しんでほしいですね。音圧とかも全然違うし、最初は違和感を覚える方もいるかもしれませんが、それを乗り越えるときっと楽しい世界、新たな扉が開くと思いますし」
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