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「24」吹き替えの小山力也が語る、ジャック・バウアーから逃げ切る方法!?

Entame Plex / 2015年3月3日 18時31分

――昨年、ジャック演じるキーファー・サザーランドにお会いした時の印象を教えてください。
「意外かもしれませんが、キレイな俳優さんだな、との印象があります。色が白くて彫りが深くて。むかし学校で美術の時間に彫刻の顔を模写したりしたでしょう? まさにあんな顔立ちで、顔の横幅よりも縦幅の方が長くてカッコイイんです」

――吹き替えをする上で小山さんが気をつけているのはどんな部分ですか?
「役のイメージ、ディテールがまず大事ですが、あとは俳優さんが演じる上で工夫しているポイントも気にします。その部分を損なうことのないように気をつけていますね」

――小山さんが俳優業をしていることが鋭い洞察につながることもあるのでしょうか?
「そうですね。しっかりと視るようには心がけています。もし自分が演じるならどうするか、とか。特殊な状況に置かれて、特別な目的をもって動くならどうするか、とか」



――なるほど。
「でも、どこかで“勝ちたい”って思いはありますね。もちろん俳優さんに尊敬の念をいだきながらですが。せっかく(日本語で)やらせていただくんだから、日本語のセリフのほうがいいよね、とどこかで思ってもらえたら嬉しいですね」

――いままで吹き替えや声優をつとめて、さまざまな役を演じられていますが、挑戦してみたい役などありますか?
「あまりそれは考えないようにしてるんです。役をパターンで考えないように、引き出し芝居にならないようにって」

――吹き替えのお仕事をされてきて、昔と今の環境の違いなどあれば。
「そうですね。昔よりテレビで映画が放映される機会が減ったでしょう? それが少し残念ですね。昔は必ずどこかの局でロードショー枠があったのですが」

――そう言われてみると減ってますね。
「映画を地上波で見る時代ではないのかもしれませんが、やはり寂しいですね。地上波初登場!ってワクワク感がなくなってしまったのは」

――それでは最後に今回の「24」新シリーズの見どころを教えてください!
「今回もジャックは、とんでもない状況下からスタートします。まさかの人間も現れます。全シリーズ追ってらっしゃる方は“ええっ?コイツが出てくるのか!”と驚かれると思います。飽きさせない仕掛けは相変わらず満載の『リブ・アナザー・デイ』をぜひご覧ください!」



『24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』のDVD&Blu-rayは3月4日(水)に発売。(同日よりデジタル配信開始)これまでの24話構成ではなく、全12話に凝縮させ、よりスピーディな展開になっている。

© 2014 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

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