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渡辺直美、“ハマり役”と話題の『ナイト ミュージアム』声優挑戦について語る

Entame Plex / 2015年3月10日 17時21分



――頭の中で幾つか声のイメージが湧いたりしましたか?
「そうですね。でも、それってその場で監督にやって見せてみないと分からないので、一応自分が“こうじゃないかな”っていうのを演じてみて、その上で監督と『じゃあこういう感じでいこうか』って話をしました。やっぱりアメリカのボケのスタイルなので、英語でボケているものをそのまま日本語に直すだけじゃ通じないですし、レベル・ウィルソンさんのキャラクターを皆さんに分かりやすくどう伝えるかというのが、すごく大変でしたね」

――本作でアフレコをされた中で、一番お気に入りのシーン、注目してほしいシーンはどこですか?
「登場シーンが好きですね。主人公のラリーが、早く(大英博物館の)中に入りたいのに、ティリーがメチャクチャしゃべってくるっていう。このティリーがすごくおしゃべりなんだけど、話が全然面白くないんですよ(笑)。ずーっと面白くないことを相手も盛り上がってるだろうっていうテンションですごい勢いで話しかけてる感じが面白くて……、「そういう人いるよな」みたいな(笑)。ティリーの登場シーンで、どんなキャラクターか一発で伝わると思います」

――ご自身の声がのった完成した映像を観たときの感想はいかがでしたか?
「内容よりも、ティリーの表情とか動きに合った声質してるかなー? わたし大丈夫かなー? って心配しながら観ていました」

――ティリーのキャラクターに、渡辺さんの声がすごくハマっているなと感じました。
「そう言っていただけてすごくうれしいです! ハマっていない感じで自分が浮いちゃうのはイヤだなと思っていたのでそうならないように、まわりのプロの声優さんの方々の邪魔をしないように“スッ”と自然に入ってくるような声を出そうと、その2つはすごく意識して挑みました」

――今回、ハリウッド作品の吹き替えでしたが、昨年、単身ニューヨークに3ケ月間の留学を経験された経験が活かせましたか?
「結構地味に活かされましたね。レベル・ウィルソンさんがしゃべっている台詞の言い回しとか英語のノリで、何を表現したいのかなっていうのは何となく分かりました。なので、日本語の台詞をどういうトーンで言えばいいのか掴めた気がします」



——昨年の留学発表は驚きました。渡辺さんは、自分がこうと決めたら突っ走るタイプですか?
「そうですね(笑)。でも、ただ突っ走るというよりは、ちゃんと考えた上で行動していますね。ニューヨークに行くことは2年ぐらい前から所属事務所には言っていましたし……、それで“じゃあ、行きましょう”ってことで形になって。結構行動力はあるんですよ(笑)。例えば、3日後に3日間休みになりましたってなったら、すぐにチケット取って海外に行ったりします。でも、自分の仕事とか、自分の今後の人生に関わることとかは、じっくり考えるタイプですね」

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