「弱虫ペダル」が、書き下ろしストーリーのもと初の長篇映画化、今夏公開

週刊少年チャンピオンで連載中の渡辺航によるマンガ「弱虫ペダル」。コミックス累計発行部数1300万部超、2013年10月よりTVアニメ第１期シリーズが始まり、2014年10月より第２期シリーズ『GRANDE ROAD(グランロード)』が放送されたが、このたび本作初のオリジナル長編映画が今夏公開することが決定した。

これは、AnimeJapan 2015の会場にて行ったイベント『弱虫ペダル GRANDE ROAD』最終回直前!　ROAD.22.5「総北SPECIAL RIDE」にて発表されたもの。イベントには、TVアニメ「弱虫ペダル」メインキャスト山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保祥太郎、伊藤健太郎が出席し、映画化がアナウンスされると会場は歓喜の渦に。なお、劇場版では新たなストーリーが展開することも明らかになっている。

映画化にあたり原作者・渡辺航は「アニメ『弱虫ペダル』オリジナル長編映画の公開が決定しました。この映画のシナリオは、僕が新たに書き下ろしています。2015年夏、公開予定です。ぜひ、劇場に足を運んでください」とコメントを発表。
また、田所迅役・伊藤健太郎は「TV２期は残すところあと２話となりましたが、先ほど発表があったように劇場版の公開が決定しました。まだまだ僕らも自転車に乗って走り回る日々が続きますので、みなさんも一緒に僕たちと駆け抜けて行きましょう」、巻島裕介役・森久保祥太郎も「ファンのみなさんのおかげで僕たちも次のレースに望むことができます。残り二回のTVシリーズもきっちり気持ちを込めて作りましたのでその思いを受け取っていただき、夏は劇場でまたお会いしたいと思います」とそれぞれコメントしている。

「劇場版 弱虫ペダル」は2015年夏ロードショー。

配給：東宝映像事業部