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谷桃子「ファンの方には、ギャップを観て欲しい」、主演作『鬼灯さん家のアネキ』がBD&DVD化

Entame Plex / 2015年3月29日 19時27分

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谷桃子「ファンの方には、ギャップを観て欲しい」、主演作『鬼灯さん家のアネキ』がBD&DVD化

五十嵐藍原作の同名マンガを傑作『サッドティー』の今泉力哉監督が実写映画化した『鬼灯さん家のアネキ』が待望のBD&DVD化。そこで今回は主人公の鬼灯ハル役を務めたグラビアアイドルの谷桃子にインタビューを実施! ヘンテコな登場人物たちが繰り広げるドタバタ劇の中に人を愛するがゆえの苦しみや嫉妬、優しさを織り込み、新しいカタチの恋愛映画として共感を集めた同作について、体当たりの熱演を披露した谷に話を聞いた。

――今作は母親を亡くした童貞高校生・鬼灯吾朗(前野朋哉)が、母の再婚相手の娘で血のつながらない姉・ハルによるエッチな悪戯攻撃に振り回され、悶々とした日々を送る姿を描いたロマンティック・コメディーですが、“それだけではない”テーマが感動的ですね!
「そうですね。この作品はハルちゃんの活躍でセクシーな印象がけっこう強いですが(笑)、脚本を最初に手にした時の印象は、血は繋がっていないけれど、家族愛や兄弟愛がメインテーマの物語だなって思いました。そこが基本にありますが、弟の吾朗ちゃんが引きこもりなので弟を立ち直らせたいという姉としての気持ちと、もしかしたら恋愛感情が生まれちゃっているかもしれないっていう気持ちが交差していく場面もあるので複雑ですよ(笑)」



――そうですよね。最後まで観ちゃうと、意外と姉弟のキズナ的なドラマになっています。
「といっても原作があるだけにセクシーなシーンは少なくないので(笑)。たとえばハルちゃんがエッチないたずらをしかける場面では過去にやってきた仕事が全部いかせると思ったので、自分の中での意気込みが強くなって――それこそ集大成じゃないですが、そういう決意で挑みました。しかも、そこにいろいろな登場人物が現れて、いろいろな愛の伝え方を示していくので、人間の内面的なドラマが中心の意外と深いドラマだと思っています」

――ところで、今回発売になったBD&DVDの映像特典ですが、何かオススメはありますか?
「ブルーレイだけの『ディレクターズ・カット』版には、ハルちゃんの着替えを盗撮するシーンというコンテンツがありまして(笑)、それは本編にも入っていない未公開シーンでもあるので、たっぷりと楽しめます。まるでのぞいているような感覚になると思うので、どうしましょう(笑)。それと本編ブルーレイには、わたしと今泉力哉監督、前野朋哉さん、佐藤かよさんとの新録オーディオコメンタリーも収録するので、要チェックです」

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