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板尾創路、「板尾日記」を終了……とはいえ「また機会があれば」と意欲も!?

Entame Plex / 2015年4月23日 9時55分

――となると、読者の方が板尾さんのことをよく知ってるってことになりますね。
「そうかもわからないですね。あんなこと書いてましたねって言われても、覚えてない方がきっと多いです(笑)」

――今回の「板尾日記10」では、1月30日の日記とかすごく印象的でした。
「日にちで言われても……全然わからへんよ(苦笑)」

――禁煙の話です。「悪意に染まっても~」って件。
「なんとなくわかるんですけどね……。すごく考えて書いたことなら覚えてるんでしょうけど、そのとき思ったことをそのまま書いてるだけだし……書いたらそれで終わりみたいな。ある種、整理してる感じもあるんで、余計に覚えてないのかもしれない。後々そう言われるとちょっと恥ずかしかったりしますけど、意外なこともあったりして。それがまた面白かったりするんですよね」

――10年間書き続けたことで、何か得たものはありますか?
「残ったものを考えると、それは自分の記録なので、何をしていたかっていうことより、その瞬間にどういう気持ちだったか、人がどう変わってきたか、どう成長してきたか、ダメになったかとか、そういうのが自分で把握できるので、自分を知るためにもすごくよかったです。それは積み重ねないとなかなか浮き彫りになってこないので、10年間やった価値はあったと思いますね」

――でも今作で最終巻。それはもともと考えていたんですか?
「なんとなくですね。ずっと続けててもいいんですけど、変な感じで終わりたくないっていうのもあってよ。別に書くのがイヤになったわけでもないんですけど……1つの区切りですね」

――10年間続けてきたことがなくなると、物足りなくなったりしません?
「書いてた方がよかったかな、と思うことは確かにありますよ」

――だったら、ひとまず個人的に書き続けるのもアリなんじゃないですか?
「それだったら出せやって感じですよね(笑)。難しいとこですけど、今もちょっと気持ち悪い感じはあります」

――ただ、29まで休刊と今回の宣伝文句にもなってますが。
「29というのは別に意味なくて……機会があればやります。それは2年後かもしれないし、3年後かもしれない。わからないですけど。それぐらいでいいのかなって思ってます。気分ですね」

――読者としては、愛娘“ポコちゃん”のこととか、この先が気になりますけどね。
「確かにそうかもしれないですね。断片的にじゃなく、1年分も読むと気になるかもしれないですね。子供の成長はずっと書いてましたし。僕もきっと他人事だったとしても、感情が沸いてきてワクワクするかもしれない」

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