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LiLiCoの「映画のような」人生……15年越しの成功には同郷・川上麻衣子の姿が

Entame Plex / 2015年6月11日 18時7分

――THE・親善大使ですね。
「SSFF&ASIAに来てくださるお客さまが固定客ばかりになる実情を変えたいなと思って。今年は親子で楽しめる『チルドレンプログラム』などもあり、子どもたちにもショートフィルムの良さを伝えていければいいですね。実体験として、私もスウェーデンでショートフィルムに感化されて、制作したりしていましたし」

――へええ!
「ショートフィルムが日常の中にあるものになってほしい。本職以外の話題性のある方に制作を挑戦してもらえれば、もう少し広がるかな、とか考えています」



――今回の映画祭のテーマが「シネマティック・モーメント」、日常が映画のように見える瞬間を指していますが、LiLiCoさんのそうした瞬間を教えてください。
「スウェーデン出身の私が日本に来たころ、やっぱり何か支えを欲したんですね。同郷だと盛り上がるじゃないですか?『きみも広島出身なんだ!』とか。そこで芸能界にスウェーデン出身の人っているかな、って探したんです」

――はい。
「そしたら川上麻衣子さんがスウェーデン生まれなんですよ。それで私、彼女と会える日を待つこと15数年……。それで、ある舞台挨拶で彼女に花束を渡すチャンスが巡ってきて」

――おお!
「でも結局は、隣の(片岡)鶴太郎さんに渡すことになっちゃって(笑)」

――はははは!
「ああ~惜しい!って。ところがあるとき六本木のベルファーレで踊っていたら、フロアで陽気なおじさんが盛り上がってるわけですよ。その姿が楽しそうで私も“ウェ~イ”って遊んでたら、『すみません、うちの父が……』って声かけられて、振り向いたら川上麻衣子さんが立ってたっていう」

――まさに「シネマティック・モーメント」。映画のような瞬間ですね。
「それでやっとお知り合いになれて。それから別の日に一緒にゴハンを食べに行ったら、その場にバラエティ番組『元祖!でぶや』のプロデューサーがいらっしゃって、パパイヤ鈴木さんと知り合うんですね。そこでパパイヤさんが『君、事務所に所属してないんだったら、ウチ紹介するよ』って言ってくださって。今もパパイヤさんと同じ事務所に所属しています」

――シンデレラ・ストーリーを地で行くお話ですが、川上さんにその旨を伝えたのですか?
「はい。『私はあなたに知り合うまでに15年かかったんだよ』って。驚いてましたね(笑)。今年の夏は一緒にスウェーデンに行けたらいいよね! なんて電話で話したりしています」



それから彼女は、さまざまな挑戦や多くの場所に出向くことで、誰にでも「シンデレラ・ストーリー」が起こりうることを実体験として語ってくれた。「やりたいことをどんどん口に出して動くこと」それが“映画的”な人生をおくるコツだとLiLiCoは笑った。

なお、米国アカデミー賞公認 アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2015」は、東京・横浜の各会場にて、6月14日(日)まで上映中。

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