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目指すはスタンプ長者、一億円!? プロに学ぶ“LINEスタンプ作り”のコツ

Entame Plex / 2015年8月13日 10時33分



やはり、1セットにつき40点と数あるスタンプのひとつひとつが、いかにバリエーションに富み、日常会話の中で使いやすいかがカギとなりそう。



続いて、スタンプ作りの講師として、フリーランスでデザインやWebサイトの制作などを行っているイラストレーターのテラダヒデジ氏が登場。彼は、自身が飼っているフレンチブルドックをモチーフに制作したLINEスタンプ「ブル男はフレンチブルドッグ」は、第4弾が発売されるほどの人気を誇る、売れっ子LINEスタンプクリエイター。



今回は、そんなテラダ氏による指導のもと、イラスト・マンガ制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」とペンタブレットを使って実際にスタンプを作っていくことに。ファイル拡張子はPNG、背景は透過、サイズは幅370px×高さ320pxに指定、解像度は72dpi以上でカラーモードはRGBと、そのフォーマットはまさに実践通り!





今回は、予め用意されたブル男の写真をまずはトレースし、それを好きな色で塗ったり、影を付けたり、文字を入れて自分なりのスタンプを制作。文字も、デフォルトのものを入れるのもいいけど、手書きの方が雰囲気が出るのでオススメ♪



完成したら、そのスタンプをLINEシミュレーターに実際にのせてみて、どう表示されるのかを確認しながら微調整するといいそうです。(テラダ氏談)

そして、ブル男でひと通りの流れをつかんだ後は、フリータイムへ。



飲み込みの早い子どもたちは、スタンプのキャラとなる絵を次々と描き始め、仕上がった絵があまりにも独創的すぎて親子で笑い合ったりと、微笑ましい光景があちこちで見られました。





この日参加した子どもたちは「楽しかったので、家でももっと作ってみたい」「作り方が分かったので、40個(作成を)目指して頑張りたい!」「面白かった。友達と一緒に作りたい」など大好評で、親たちも「どうやってスタンプが出来るのか知りたかったので参加してよかった」「想像していたよりも簡単に作れるんですね。子どもと参加できて楽しかったです」「子どもが作ったスタンプでやり取りしてみたいです」と喜んでいました。なかには「子どもにこんな絵心があったなんて……」「子どもたちがこんなにパソコンを使いこなせるとはびっくり」と、子どもたちの順応ぶりに驚く人たちも。さらには「子どもの作ったスタンプを発売して、ひと儲けしたい!」と真剣な表情で息を巻く親の姿も……。



イベント見学した印象としては、自分で撮影した写真、イラストや落書きを取り込んで、簡単にスタンプを作ることができ、スキャナーがなくてもスマホで撮影した画像でも代用がきくので、パソコンとソフトとペンタブレットさえあれば、ひとまずスタンプが作れそうなところは魅力的。
しかも、絵心と言葉選びのセンスがあれば、今日からLINEスタンプクリエイターの仲間入りも可能!? ぜひ、LINEスタンプ長者目指して、スタンプ作りに励んでみてはいかが?

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