SCANDALが丸裸に!? ドラマーRINAの涙の理由がついに明かされる……

今年、世界９カ国41公演に及ぶ初の単独ワールドツアー『SCANDAL WORLD TOUR 2015 「HELLO WORLD」』を成功させたガールズバンド：SCANDAL。



そんな彼女達の海外８カ国10公演に完全密着したドキュメント映画『SCANDAL “Documentary film「HELLO WORLD」”』が、10月17日（土）よりユナイテッド・シネマほか全国の映画館にて公開に。公開に先駆けて10月４日、10月４日、都内で最速先行上映会が開催された。



TOMOMI（Bass＆Vocal）は、「なんだか丸裸にされたような気分ですごく恥ずかしい気持ちと、私たちのバンドをやっていく上での、覚悟とか決意というものを見てもらえる喜びといろんな気持ちがまざってすごくドキドキしています。最後まで楽しんでいってください！」と語り、MAMI（Guitar＆Vocal）は、「バンドがどう活動していっているのかということもそうですが、単純に一緒に８カ国まわっているような気持ちで楽しんでいってもらえればいいなと思います」と、終始にこやかに上映会が始まった。

HARUNA（Vocal＆Guitar）は、ツアーの感想について「ワールドツアーは初めてで、リラックスして充実したいいツアーになったなぁと思いますし、このツアーが今回きりではなく、次に繋がっていく良いきっかけになったなと感じています」と、次なるワールドツアーへの意欲をみせる場面も。

また、デビューから彼女達の映像を撮っている映像チームとの約１ヵ月に渡る完全密着撮影の感想を聞かれたRINA（Drums＆Vocal）は、「監督とは、カメラを意識せずに！ と出発前から言われていて、自分達もナチュラルな姿を撮れればと思っていました。デビューの時から自分達を追いかけて映像を録ってくれている仲の良いチームが常にカメラを２台持って、お風呂とトイレ以外は全て追いかけてくれて、本当に全部を録られているんじゃないかというくらいの密着でした（笑）」と笑いを誘い、「私たちも編集に立会い、いつもならカットするところも勇気を出して入れたりしています。私たちの本当の姿を見てもらったときに、どういうことをお客さんが感じるのか？ 今まで感じたことのないようなドキドキがあるのは事実です」と本音を漏らした。

そして、印象に残った街を聞かれたRINAは「群を抜いて、印象深い国はやっぱりメキシコ！ オーディエンスの反応がどの国とも違うというのがあって、私たちが演奏していない曲間でも歌ってくれたりとか、サッカー観戦しているように楽しんでくれていたのが印象的でしたね」語り、続けて、HARUNAが「情熱的な反応で、しかもMAMIの誕生日がメキシコライブ当日だったので。お客さんがバースデーソングを歌ってくれました！」と話すと、MAMIは「2500人のお客さんが逆にライブをしているかのように盛大に現地のバースデーソングを歌ってくれたんですが、自分がローソクを吹き消したところをみてくれていなくて！ 少し孤独を味わいました（笑）」と、振り返りつつ苦笑いを浮かべ笑いを誘った。