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田辺(誠一)画伯がモネを接待!? 新作「モネ in JAPAN」に込められた思いとは?

Entame Plex / 2015年10月14日 10時24分



――今回、「モネ展」のために新作「モネ in JAPAN」を描いていますがそこにはどんな思いを?

「モネは日本美術に傾倒していましたが、来日はしていないんですよね。だから日本に来たいんじゃないかな、という思いがあって。それで、もし来たら何を描きたいのかなと考えたら、やっぱり富士山だろうと。あとは彼が繰り返しモチーフにしていた睡蓮も描きたいだろうと。モネさん日本接待みたいな(笑)。どうやったらモネさんに楽しんでもらえるかな、との思いを込めました」

――帽子にはイニシャルの「M」が…。

「そうですね、なくしちゃうといけないので」

――(笑)。絵が俳優業にもたらす影響はありますか?

「はっきりとは言えないんですけど『何か前とは違うな』って感じるんです。何でしょうか……新しい表現方法を得たことによって何かが変わったというか。おそらく自分をMAXに表現できる絵が認められたことが、自信につながっているんでしょうね。俳優からちょっと離れてソロ活動(絵描き業)をしてみたら、グループ活動(俳優業)にもいい影響があったというか」

――以前、田辺さんは「絵はあくまで趣味」と言っていましたが、現在では絵本化や個展などの広がりを見せています。この状況をどうお考えですか?

「23歳のときに『俳優業しかしない』と決意してからは、ほかのことには手をつけないように心がけていたんですね。でも年齢もあるでしょうが、一度流れに乗ってみるのも楽しいかな、と思ったんです。昨年の11月にLINEスタンプを発売してから、様々なお仕事をいただいています」



――今回の「モネ展」もそうですが、面白い広がりですよね。

「不思議なものですね。想像もしていなかったですから。中学生のころに戻って当時の自分に教えてやりたいくらいです。『おい、お前。実は今、絵を描いているんだぞ』って」

――びっくりするでしょうね(笑)。

「『え? 何歳で?』『46歳』『え? 20代とか30代じゃないの!? 何それ? モラトリアム長くね?』って(笑)」

――今後、描いてみたい対象はありますか?

「風景や自然の写真は以前からよく撮っていたので、今度は絵として挑戦してみたいです。とはいえ『写実』は無理なので、自分の目で見て心で感じた通りに描いてみたいですね!」

マルモッタン・モネ美術館所蔵 『モネ展 ~「印象、日の出」から「睡蓮」まで~』は、9月19日から12月13日まで東京都美術館にて開催。

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