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古畑星夏「自然と涙がボロボロと出てきた……」出演作「夏ノ日、君ノ声」インタビュー

Entame Plex / 2015年10月23日 12時0分

 古畑星夏「自然と涙がボロボロと出てきた……」出演作「夏ノ日、君ノ声」インタビュー

古畑星夏「自然と涙がボロボロと出てきた……」出演作「夏ノ日、君ノ声」インタビュー

10月24日(土)公開の映画「夏ノ日、君ノ声」は、17歳の少年・哲夫が生まれつき話せない難病の少女との恋に落ちる姿を描く物語だ。哲夫役は、朝のNHK連続テレビ小説「まれ」で一躍知名度を高めた俳優:葉山奨之が演じ、ヒロインの舞子を演じるのは、映画『ヤクザガール 二代目は10歳』で若干11歳ながら主演を務めた荒川ちか。そして、哲夫に思いを寄せる同級生・ユカ役を、ドラマ「きょうは会社休みます。」「ラーメン大好き小泉さん」など、話題作への出演が相次ぐ女優・古畑星夏が務める。

ファッション誌「セブンティーン」の専属モデルとしてティーンから絶大な人気を集め、映画やドラマ、朝の情報番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)でもレポーターとして幅広い活躍を見せる古畑に、映画の見どころや自身の恋のスタンスなどを聞いてみた。



――古畑さんが演じた森野ユカはどのような女性ですか?

「見た目はギャルっぽい女の子ですけど、主人公の哲夫に対して現実的な意見を伝える、しっかりとした女の子だと思いました」

――ユカは一途さゆえにヒロインに意地悪をしてしまうシーンもありました。古畑さんがユカに共感する部分はありますか?

「ヒロインの舞子は、自分が哲夫を好きだってちゃんと伝えるじゃないですか。でも私が演じた女の子はそれができずにいたのが悔しかったですね」

――古畑さん自身も伝えられないほうですか?

「絶対言えないです(笑)」

――ユカのように「好き」を匂わせることもできない?

「匂わせたりはします! するんですけど、自分から『好き』とかは言えないです。そう言ってくれるまで待ってます!」

――ユカのように好きな人を追いかけるのと、ヒロインのように追われるならどちらがいいですか?

「……うーん、告白とかは向こうからしてほしいけど、実ったら今度は私が追いかけたいです」

――実った後に追いかける!?

「確信した後に追いかけたいんですよ! 何もないまま追いかけると不安になるので。だから最初は向こうから来てほしいです」



――知らないからこそ追いたくなる、ではないんですね(笑)。ところで、今回はどのような役作りをしましたか?

「主人公に対しては『好き』の気持ちや、ヒロインにはライバル心を抱いたりなど、いろいろな感情が複雑に出てくる役柄なので、ひとつひとつの心の動きをしっかりと考えました。監督からは『現実味のあることを主人公に伝える部分はブレないように』と指示を受けました」

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