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山本舞香、「桜ノ雨」合唱イベント中に感極まり涙……友だちとの思い出を重ねて

Entame Plex / 2015年10月30日 19時43分

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山本舞香、「桜ノ雨」合唱イベント中に感極まり涙……友だちとの思い出を重ねて

10月30日、都内にて映画「桜ノ雨」の生合唱イベント&舞台あいさつが行われた。

「桜ノ雨」は、もともとhalyosyがニコニコ動画に投稿した楽曲で、ボーカロイドを使ったオリジナル曲として再生数がミリオンを達成し、関連動画再生数は3,000万超を記録。また200を超える中高校の卒業式で合唱されて、定番卒業ソングとなりつつある。

今映画はその「桜ノ雨」をイメージした作品で、主演には14代目リハウスガールでデビューし、映画「暗殺教室」「Zアイランド」などの話題作に出演する女優の山本舞香を迎え、高校を舞台にした青春劇に仕上げている。

生合唱イベントには、六本木ヒルズアリーナを舞台にキャスト陣の山本、広田亮平、久松郁実、それに監督を務めたウエダアツシ氏と原作者のhalyosyが登壇した。



キャストは劇中衣装のまま登場し、山本は「プレッシャーありましたが、自分なりの『内気な子』を作りたいと思いました」と映画初主演の感想を述べた。山本はこれまで“おとなしい子”を演じる機会がなく、役作りにも悩んだそうだ。

今作は合唱シーンが大きな見どころだが、山本は「歌がニガテなんですよ。ソロパートが…すごいイヤだった」と苦労話を明かした。するとウエダ氏は「(山本演じる)ミクは歌がそんなにうまくない設定なんですよ。だから本当なもっと上手に歌えるのに演じられてるんだな、と思った」と笑いを誘う。



イベント終盤には、キャストの3人は劇中の合唱部員総勢40名とともに、主題歌でもある「桜ノ雨」を合唱した。その際、山本は感極まったのか、歌のサビに入ると目を潤ませ涙をぬぐった。直前に山本は「友だちとの思い出とか思い出した」と、歌詞が自分の学生生活とリンクすると述べ「『桜ノ雨』を通して歌うと自然と涙が出てくる」とコメントしている。



その後、場所を移し行われた舞台あいさつでは、キャストたちは制服姿から自前のハロウィン仮装に着替えて登壇。また、ここからは主人公のミクが思いを寄せる男性役を演じた浅香航大も話に加わった。



映画はオール静岡・沼津ロケで、司会が現地での思い出をたずねると、山本は「泊まり込みで2週間ほどいたんですが、私は撮影ばかりでほかのみんながゴハンを食べに行ったりしていてうらましかった」と返答した。

これに浅香が「何といっても沼津ですから。亮平も連れて釣りにも行って。行きつけの飲み屋もできまして、毎日が本当に楽しかった」とからかうと、山本は「何それ~いいな…」と不満をもらし、笑いを誘った。

最後に、山本は楽曲について「本当にいい歌なんですよ。小学生も中学生も高校生も卒業式で絶対歌ってほしい」と笑った。

映画「桜ノ雨」は2016年3月全国ロードショー。

©2015 halyosy

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