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ママ号泣! RAM WIREのMV「僕らの手には何もないけど、」から生まれた感動の絵本『くものうえのハリー』刊行

Entame Plex / 2015年12月8日 18時29分

 ママ号泣! RAM WIREのMV「僕らの手には何もないけど、」から生まれた感動の絵本『くものうえのハリー』刊行

ママ号泣! RAM WIREのMV「僕らの手には何もないけど、」から生まれた感動の絵本『くものうえのハリー』刊行

羊年の終わりの12月16日に、活動15周年記念ベストアルバム「RAM WIRE BEST」をリリースするRAM WIRE。その発売に先駆け、最新シングル「僕らの手には何もないけど、」ミュージックビデオから生まれた城井文による感動の絵本『くものうえのハリー -ぼくとおかあさんのやくそく-』が12月10日に発売される。

今年の5月に動画サイトで世界公開されたRAM WIREの「僕らの手には何もないけど、」のミュージックビデオは「象の背中」のアニメーターとして知られる城井文が描き下ろした切なくも心温まる羊の親子の物語と、楽曲の世界観がリンクし、世界で100万人以上が泣いた感動のアニメーション動画として話題に。

とりわけ子育て真っ最中のママからの反響が大きく、「今いる子供をもっともっと大切にしなくてはと思った」「見終わった後、号泣したまま、すぐに息子を抱きしめてしまいました」といった“育児に疲れたときにママが泣く動画”としても拡散され、ママ向けサイト等でも紹介。MVは口コミだけで100万再生を突破し、世界中からも様々な言語で感動のコメントが寄せられるなど、2015年最も泣けるアニメーションのひとつとなっていた。

大切な子羊:ハリーを亡くしてしまい毎日悲しみにくれていたお母さん羊。そんなお母さん羊を雲の上から見ていたハリーは“もう一度お母さんにあいたい!”という一心で勇気を出して雲の上からおりていく――。姿は見えなくとも、ハリーの気配を感じたお母さん羊は、ハリーと過ごした日々を思い出す。思い出をたどるうちに、ハリーが与えてくれたのは、悲しみではなく、かけがえのない時間や喜びだったことに、お母さん羊は気づかされる。「幸せは、なにげない日常にあるもの」だと気づかせてくれる、大切な人に「ありがとう」と伝えたくなる感動の絵本となっている。

また、3児の母であるお笑いコンビ:クワバタオハラのくわばたりえから「子供を持ちわかったこと。『無償の愛』とは親が注ぐだけじゃない。子からも注がれている。それを再確認できた素晴らしい絵本でした」と、この絵本の帯に想いのこもった推薦コメントを寄せている。

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