来年流行るウエディングドレスはズバリこれ！「NOVARESE」のショーで見えた傾向

ドレスショップ「NOVARESE（ノバレーゼ）銀座」にて９日、新作ウエディングドレスのコレクションショーが行われた。

このショーでは、高級ドレスショップ「NOVARESE」がオリジナルの新作３型と、NYコレクション（2016春夏）で買い付け、入荷したばかりの海外ブランドのウエディングドレスを披露する。

担当者の話によると、2016年の日本ウエディングドレスのトレンドは「輝くドレス」なのだとか。NYコレクションでも、このテーマを多数のブランドが発信しており、今ショーでは、「ボヘミアン」「イーサリアル」に加え、「クリスタル」として紹介した。



「ボヘミアン」スタイルでは、ナチュラルでフォトジェニックなドレスが登場。なかでも注目なのが、英国妃愛用のドレスブランド「テンパリー・ロンドン」と「NOVARESE」のコラボレーションから生まれたブルーのドレスだ。ブルーのウエディングドレスは、同ブランドとして世界初とのことで、柔らかなオーガンジー素材にロイヤルブルーの柄を重ねた特徴的な１型に仕上げている。



また「イーサリアル」スタイルでは、透明感を全面に打ち出したエアリーななかにも、大きなフラワーモチーフを取り入れエレガントに仕上げたドレスが姿を見せた。バックホールが総レースになっているものや、バックにリボンを配したタイプなど、個性豊か。まるで妖精のような美しい佇まいだ。



「クリスタル」スタイルは、思わず息を飲むほどの洗練さ。以前は、ゴールドを取り入れたリッチなスタイルが流行していたが、今季は若々しいクリスタル（プラチナ色）が再び脚光を浴びているとのことだ。ビーズやスパンコールが揺れるたびに繊細な光を放ち、非日常さを際立たせている。



ショーに登場した海外ブランドは、「テンパリー・ロンドン」のほかに、アメリカを代表し、NYの著名人にも愛される「キャロリーナ・ヘレラ」、建築家という異色の過去を持つ男性デザイナーの「アンヘル・サンチェス」、NYのブライダルコレクションで今、最も注目されているブランドのひとつ「ミラ・ズウィリンガー」の４つ。ショーで披露した全ての衣裳は全国の「NOVARESE」９店舗で独占して取り扱うという。