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RIP SLYME、ツアーファイナル日本武道館公演はダンスフロアのような熱狂ぶり

Entame Plex / 2016年1月12日 11時56分

 RIP SLYME、ツアーファイナル日本武道館公演はダンスフロアのような熱狂ぶり

RIP SLYME、ツアーファイナル日本武道館公演はダンスフロアのような熱狂ぶり

RIP SLYMEが10日、東京・日本武道館で約4年半ぶりとなる全国ホールツアー「Tour of Ten」の千秋楽公演を行った。
この日はアンコールを含めて全27曲を2時間半に渡って披露。ファイナルらしい熱のこもったパフォーマンスで満員の会場を熱狂させた。

ライブは真っ暗闇の中、最新アルバム『10』と同じく「Powers of Ten」からスタート。MC陣が持つ小型の懐中電灯から放たれる4本の光が暗闇の中を上下左右旋回するスリリングな展開で始まった。ステージを照らす照明が真っ赤に変わると、RYO-Zが「さっそくゲストを紹介します!」とchayを呼び込んで「JUMP with chay」を披露。この日だけのスペシャルゲストの登場に、場内の温度が一気に上がった。



その後は「ナンシーズ」と名付けられた18名の女性ダンサーを従えて「POPCORN NANCY」と、低音をブリブリに効かせた「楽園ベイベー(DJ Fumiya Remix)」をパフォーマンス。煽情的な照明とダンスビートで日本武道館を巨大なクラブのように変えていく。「KINGDOM」「メトロポリス」「だいたいQuantize」という『10』収録曲が続いた中盤は、往年のヒット曲、ライブ人気曲を織り交ぜて進行。「黄昏サラウンド」は途中をレゲエ風のトラックに差し替えたり、「One」はダンスホール調のラップで聴かせるサビから始まったりと、ひと味スパイスを加え、名曲をフレッシュな形で聴かせた。

また、「気持ちいい for Men」にはヨースケ@HOMEがブルースハーブとウクレレでゲスト参加。今回のツアー初披露となる「青空」は、数多くのRIP SLYME楽曲に曲作りで参加している宮原永海がボーカルで加わり、ツアーファイナルに華を添えた。「Happy Hour」「ピース」で場内をほがらかな雰囲気にした後は、ヒット曲「SLY」へなだれ込む。



次曲「Vibeman feat. 在日ファンク」には、またまたこの日だけのスペシャルゲスト、浜野謙太(在日ファンク)が登場。大きな歓声が沸き、ライブの熱気がさらに上昇していく。ステージから何本ものスモークが吹き出した「Good Time」は、中盤以降をド派手なEDMにリミックス。5人は「R.Y.U.S.E.I.」よろしくランニングマンのステップを繰り出し、客席を沸かせた。ここまでライブ開始から約2時間。今回のライブは最初のMCでRYO-Zが「ダンスフロア武道館へようこそ!」と挨拶した通り、客席の照明がかなり暗い状態で進行していたのだが、次曲「JOINT」のラストのサビで会場がパッと明転し、金テープも噴射。視界が開けた解放感と徐々に高まっていた熱気で観客の興奮は一気に爆発し、ボルテージは最高潮に達した。

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