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夕輝壽太“これは一生自慢できること” あぶ刑事リレーインタビュー#1

Entame Plex / 2016年1月13日 18時30分

「最初からあれはヤバいですよね(笑)。台本を読んだときにいつかはくると思ってましたけど、まさか初日にここのシーンかと。でも、現場に入ると柴田さんが読み合わせをしようぜって声をかけてくれたり、舘さんもやりたいようにやりなと優しいお言葉をかけてくれて。だいぶリラックスできましたけど、それでも心臓はバクバクでした(笑)。前日も本当に寝れなくて、逆にいい感じのクマができていてよかったかも」

――柴田さんはアドリブもスゴいと有名ですが、そのあたりどうでした?

「本当に台本にないことがどんどん起きましたね。最初はさすがに緊張しましたけど、徐々に“来たぞ!”って感じで、すごく楽しめました」

――あと、夕輝さんは今回アクション初体験だったとか。

「簡単なアクションは経験ありましたが、本格的なものは初めてでした。受け身の練習から始めて、柔術もやりましたし、銃も今まで使ったことがなかったので家に持ち帰っていろいろ試行錯誤した結果、今では分解もできるようになりました」

――それはスゴい!

「最初、分解のシーンも予定されていたんですよ。最終的にはなくなったんですが(笑)。でも、それを学べただけでもよかったし、アクションは楽しかったですね。もっとやりたいと思いました。アクションってただ型を覚えるだけじゃなく、カメラとの位置関係も意識しなくてはいけないし、かなり深い。細かい部分では自分はまだまだ勉強不足で、そういったことも含めて面白いと思いましたし、これからもやっていきたいですね」



――今回、夕輝さんが演じるディーノ・カトウはかなり危ない役柄ですよね。もし実際にいたら、なかなか友達になれないような。

「多分、友達にはなれないですね(笑)。ここまで狂気に満ちた役は初めてでしたけど、今回モチーフにしたマフィアがあって、それをすごく調べて撮影に挑みました。彼は顔までタトゥーが入っていて、体つきもいいんですけど、何より目がヤバいんですよね。その目作りは、資料から想像するしかなかったんですが、みんなが共通してもっている狂気を出せるように、そこはかなり意識しました」

――撮影で印象に残っていることは?

「全てが印象的でしたけど、村川監督と仙元さん(撮影)とご一緒できたことも大きかったですね。撮影中、うまくいかなくなることもあって、そこで村川監督は“できないことはない”と仰っていて。失敗して出来ないことがあったら、そこで諦めないで何故出来ないのか考え、出来るにはどうしたらいいのか考える。諦めちゃいけない。その言葉がすごく印象に残っています」

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