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島崎遥香「正直、パニックでした」主演ホラー作『劇場霊』DVD&BD発売記念インタビュー

Entame Plex / 2016年4月4日 12時57分

――これまでホラー作品は観ていましたか?

島崎「あまり興味を持ったことがなくて観ていませんでした。でも今回のお話が決まって、中田監督の作品を何本も観ました。怖いというより、感動しましたね。どういう過去があって、こんな思いがあって霊になってしまったという背景がきちんと描かれていたので。怖くもあるんですけど、でも怖いだけじゃない何かがありました。どの作品も、わたしは素敵だなって、感動しました」

――『劇場霊』もお化け屋敷的な単純な怖さではなくて、悲しい部分もありますね。

島崎「そうですね。その辺も惹かれました」

――相手役を務めた町田啓太さん(劇団EXILE)の印象は?

島崎「さわやかだな~って思いました。少しだけお話ししましたが、すごく怖がりなんです。町田さんは、人形が動くんじゃないかと言って怖がっていました。私のほうが大丈夫でした(笑)」



――劇中劇が出てきます。大きな作品で主役を張り、さらに劇中劇では違ったお芝居をしなければいけない。難しかったのでは?

島崎「舞台はお腹から声を出すようにとよく言いますが、私は声量が全然ないので大変でした。それから舞台での感情表現も難しかったですね。涙を流さなくても泣いているように見えるお芝居をしないといけないとか。ふつうの演技でさえ苦戦しているのに、そこにさらに劇中劇があって、正直、パニックでした」

――観ている側としては、発声もしっかりしていたし、舞台もいけるのでは? と思いましたが。

島崎「え~、声もつぶれましたし、全然ですよ。もしこの先、挑戦するとしても、まず発声からやらないとダメだと思います」

――順撮りではないことで感じた難しさは?

島崎「監督が全部教えてくださったので、そこに関してはさほど難しくはなかったです。でも人形に襲われるシーンやラストスパートで出す危機感が、どの辺まで出したらいいのか、自分の限界を分かっていないので、どこまでセーブしたらいいのかもわからなくて。セーブしすぎてもダメだし、その辺は悩みました」

――現場に首だけの人形とかはあったのでしょうか。

島崎「ありました。リアリティはありましたけど、でも動かないとわかっているから、怖くはなかったです。女優さんが人形を演じているシーンもあって、メイクの技術がすごくて人形に見えるんですけど、でも人形になる前の女優さんの顔も知っているので、それも怖くはなかったですね(笑)」

――できあがった作品を観たときは?

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