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武井咲が蛾に!? 映画「テラフォーマーズ」で見せた彼女の新たな一面とは

Entame Plex / 2016年5月11日 13時9分

――ですよね……。でも、もし武井さんがこの作品のように虫に変異できるとしたら、どんな虫がいいですか?

「私はあまり虫に詳しくないんですけど……今回の作品の中で言うなら、山田孝之さんが変異していたネムリユスリカがいいですね。仮死状態になれて、水をかけたら生き返るって、すごくいいですよね。私、省エネして生きていきたいので(笑)」

――それは意外!? カマキリとかの方が強くてよくないですか?

「確かに強いですけど、もしもカマキリになったら戦わないといけないじゃないですか。私はやっぱり省エネしていたいかなって思います(笑)」

――それは日常生活も同じ?

「できる限りおとなしくしていたいです(笑)」



――撮影にあたって何か不安はありました? それとも楽しみでした?

「監督の三池さんは無理なことに挑戦してみる、やったことのないことをやってみるというような方なので、素晴らしい景色を見せてくれるんじゃないかなっていう期待で楽しみでした」

――監督から何か具体的なアドバイスはありました?

「あまり何かを言う方ではないので特になかったんですけど、今回はCGの部分などは想像しながらお芝居をすることが多く、わからないなって思ってると監督がすぐに声をかけてくれて。すごく勘の鋭い方なんですよ。監督の中には映像がしっかりとできていて信頼感もすごく強く感じられたので、その世界に飛び込んでみることが私の一番の楽しみでした」



――役作りで心掛けたことは?

「私は普段から役作りって言われてもあまりピンとこないんですよ。しかも、今回は自分の想像でお芝居しないといけない部分が多く、実際に現場に行ってメイクをしてから作っていく感じだったので、特に用意するものはなかったんです。ただ、菜々緒は虐待を受け、義理のお父さんを刺してしまうという顔と、小吉に助けられたことによって強くいられる2つの顔があって、その二面性をカイコガのように儚く演じるにはどう伝えていくべきか、そこは監督とセッションしながらやっていきました」

――あのメイクは時間がかかりそうですね。

「メイクだけで半日以上かかりましたね。特殊メイクは初めての経験だったんですけど、正直スゴいなって思いました。カイコガと同じように口まで塞がれて、経験したことのない圧迫感がありましたけど、三池さんもすごくメイクにこだわっていて。質感とか映像になったときにどうなるのか、そこはギリギリまでテストを重ねました。でも、今回は出会ったことのないプロの方々とお仕事できたことはすごくよかったなって思います」

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