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劇団EXILE青柳翔独占インタビュー! 『HiGH & LOW』に続く新作主演映画『たたら侍』を語る

Entame Plex / 2016年5月17日 20時22分

――確かに今回のセットはものすごいですね。あれを作るだけでも相当な時間がかかっているんだろうなと。

「大道具さんをはじめ、今回の映画に携わっている方は半年から一年近く島根にいたと聞いています。それぐらい大掛かりなプロジェクトでもあるので、そういったスタッフさんのためにも熱い気持ちで撮影に望まなくてはいけないと思っていました。そして、それをしっかりとみなさんに伝えていけるよう精一杯演じました」

――今回は主演ということでプロデューサーのHIROさんからの期待も大きかったと思いますが、撮影前に何かアドバイスなどはありましたか?

「『たたら侍』ヤバいねとか、頑張ってということはたくさん仰っていましたし、撮影中は感謝してもしきれないくらいの差し入れをいただいて。HIROさんはよく“俺は差し入れ番長になる”と公言されていますが、本当にスゴかったです(笑)。でも、それが本当にありがたかったですし、HIROさんには本当に助けられたと思っています」



――青柳さんが思う今作の見所は?

「島根県の美しい景色を切り取っていることはもちろん、今回は本当に贅沢に撮影させていただきまして、何度も時間をかけて撮り、何度も撮影を重ね、最高の景色を撮るために毎朝スタッフさんが朝早くから準備したり、そういったことを積み重ねた魂のこもった作品になっていますので、1カット1カット全てが見所だと思います」

――数あるシーンの中でも究極の鉄づくりである「たたら吹き」の場面は火が迸り、本当に迫力があって圧倒されました。

「あの火は本当に熱かったんですけど、そこに立ち向かう姿勢が日本刀を作る上で欠かせない“玉鋼”に宿るということが実感できる、実にスゴい撮影現場でした」

――この『たたら侍』の前に、現在はドラマ、そして映画となる『HiGH & LOW』シリーズが大きな盛り上がりを見せていますね。

「そうですね。現在はテレビドラマ版のシーズン2とともに『ROAD TO HiGH&LOW』が公開していまして、その後映画『HiGH & LOW THE MOVIE』、そしてライブとさらなる展開が待ち構えていたりと、『HiGH & LOW』は壮大なプロジェクトになっています。映画ではたくさんの素敵なキャストが集結し、多くの人の思いが交錯するスゴい作品になっているので、ぜひ楽しみにしていただければと思ってます」

――『HiGH & LOW』で青柳さん演じる九十九は男気に溢れた素敵な役柄ですが、自身と被る部分とかありますか?

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