禁断の愛を描いた直木賞受賞小説「私の男」が映画化!
Entame Plex / 2014年3月5日 21時2分
禁断の愛を描いた直木賞受賞小説「私の男」が映画化!
理屈を超えた禁断の愛を描き、2008年に直木賞を受賞した桜庭一樹による40万部超え小説『私の男』。
映像化不可能と言われてきた本作が、「海炭市叙景」「夏の終り」など、人間の心の機微を美しい映像に乗せて深く丁寧に描き、国内外で高く評価される熊切和嘉監督の手により映画として、6月14日より新宿ピカデリーほかにて全国公開することが決定した。
そして、このたびマスコミ向けの完成披露試写会にて、熊切和嘉監督と原作者の桜庭一樹が登壇し舞台挨拶を行った。
2013年から丸1年かけて完成した本作について監督は「感慨深い想いです」、桜庭は「映画をきっかけに原作を読んでくれる方もいるのでとても嬉しく思います」とそれぞれ挨拶した。
原作ファンも注目する主人公、淳悟と花に扮するのは、浅野忠信と二階堂ふみ。監督は二人のキャスティングについて「浅野さんをイメージして原作を読んでいました。淳悟の底知れぬ空虚感は浅野さんしかできないと思いました。二階堂さんは別作品のオーディションで会った時に“花がいる”と思いました」と語り、撮影では、いつ流氷がくるかが分からないため「毎日、流氷の情報を確認していました。奇跡的なタイミングで撮影ができました」と、本作の見どころのひとつとなるシーンを振り返った。
また、紋別の撮影現場には桜庭自身も訪問したといい「流氷からカメラマンが落ちたんです。ベテランのスタッフさんが“カメラが先だ!”とおっしゃられて、その後に“カメラを先に上げた方がおまえを助けやすいんだ”と説明されていた」と笑い交えて、撮影時のエピソードを語り、最後に「原作は主人公たちに感情移入できるように書きましたが、映画は俯瞰で二人を見ています。
テーマが同じ中でアプローチの違いがあるのが面白い。原作も映画も両方楽しんでもらいたい」と本作をアピールし締め括った。
映画『私の男』は、6月14日より新宿ピカデリーほかにて全国公開。
(C)2013「私の男」製作委員会
この記事に関連するニュース
-
そびえたつ車の舞台裏公開 空音央監督作『HAPPYEND』メイキング映像
cinemacafe.net / 2024年10月18日 20時0分
-
熊切和嘉監督、日向坂46出演映画で新境地「こんなにすがすがしい気持ちで映画をとったのは初めて」
ORICON NEWS / 2024年10月2日 18時0分
-
日向坂46四期生 映画撮影で〝本物の修学旅行生〟に間違われる
東スポWEB / 2024年10月2日 15時14分
-
日向坂46正源司陽子、映画撮影中にハプニング「安心した要素の一つではありました」【ゼンブ・オブ・トーキョー】
モデルプレス / 2024年10月2日 14時1分
-
日向坂46・正源司陽子、映画撮影中にハプニング 海外観光客からのお願いに「オッケー!」
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年10月2日 13時22分
ランキング
-
1ドラマ『民王』続編へ“不安の声”も。菅田将暉・高橋一生“不在”でヒットする? 3つの観点で予測
女子SPA! / 2024年10月22日 15時47分
-
2「怒りを通り越して悲しい」人気漫画の実写化に“至上最悪”と言われる改変でファン激怒!
週刊女性PRIME / 2024年10月20日 20時0分
-
3「バラしちゃだめでしょ」和田アキ子が西野未姫・山本圭壱の子供の名前を暴露!生放送で発表した罪
週刊女性PRIME / 2024年10月21日 17時45分
-
4芸能活動引退を発表の人気グラドル「信じていた大人からの裏切り」 大反響に「心労がやばい」
よろず~ニュース / 2024年10月21日 15時0分
-
5はじめしゃちょー、「4億円自宅」の暖房つかず 操作パネルには「冷暖選択権無」の文字が...
J-CASTニュース / 2024年10月22日 17時14分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください