1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

100円で宝石が取れるかも!? 宝探しのドキドキが楽しめる「宝石キャッチャー」が大人気!

Entame Plex / 2016年6月1日 18時50分

とはいえ、宝石(天然石)をクレーンゲームにするにも苦労があったそう。

「宝石(天然石)が剥き出しでそのままをアームで掴む形だと、取っている過程で景品にキズが付いたり割れてしまう可能性があったり……間違いなく難しいだろうと。宝飾の売買をする際に、宝石を保存したり飾るために入れるケースがあるんですが、「宝石キャッチャー」でもひとつひとつ何の石か分かるようにケースに入れてしまえば、取ったお客様がそのまま持ち帰れて家で飾ったりすることも出来て面白いのではと考えました」(天沼さん)



なるほど、ケースに入れてしまうとはナイスアイデア!

「ただ、ケースに入れただけでは、取るのも難しいだろうということで、より取りやすくするために、“かいわれ”というアームが通るような紐をつける形を発案しました」と、どこまでもお客様目線でサービス精神旺盛な天沼さん。

「そのままケースを置くよりも、埋めて探せるような要素を取り入れた方が、ゲーム性が高くて面白いんじゃないかということで、アクリルのビーズを敷きつめた中に宝石(天然石)のケースを埋めて、引っ掛ける紐だけ出して何が取れるか分からないという“宝探し”のようなドキドキ感もプラスしたのが結果的に良かったです」と、試行を重ねながら現在の形に行き着いたのだとか。



「『月曜から夜ふかし』(2016年3月21日放送)で紹介されてからの客足がものすごくて、週末ともなるとかなりの行列ができてしまい、最高で3時間待ちという1機では回らない状況だったので、急遽4月に台数を5機に増やしました。景品の宝石(天然石)も、開始当時は50種類ほどだったんですが、現時点で200種類ぐらいあります(※5月26日時点)」と、その反響ぶりは目を丸めるほどだったそうです。

宝探しのようなゲーム性の高さと面白さに加え、約3万円相当の0.25ctのダイヤモンドを筆頭に、約2.5万円相当の1ctのルビー、約2万円相当の1ctのエメラルド、約1.5万円相当の1.5ctのサファイアや0.7ctのアレキサンドライト、1万円相当の2ctのブラックオパール、3ctのトパーズ、3ctのトルマリン、5千円相当の2ctのタンザナイト、3ctのアクアマリン、2ctの翡翠、3ctの赤珊瑚といった宝石(天然石)が含まれているのも人気に火がついた理由のひとつ。(※指輪やネックレスなどに加工した際に生じる石の価値としてのおおよそ金額です)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください