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山本美月が一番怖いものとは……主演作『貞子 vs 伽椰子』インタビュー

Entame Plex / 2016年6月16日 13時30分

――あとは結構叫んでましたね。

「最近そういう役が多くて、ドラマとかでもよく叫んでますね。ようやく慣れてきました(笑)」

――日常生活であまり叫ぶことってないと思いますけど、そういうのってストレス発散になったりします?

「のどが疲れますね。ストレス発散という意味では、叫ぶよりも大声で泣いたりするシーンの方がいいですね。嘘泣きでも発散できるので」

――注目の貞子と伽椰子の戦いですけど、実際にその場にいてどうでした?

「今回はほぼCGなので、撮影中は見えないものに驚くっていう難しい状態だったんです。でも、出来上がりを見たら……壮絶でした。もうぐしゃぐしゃですし、とにかくスゴいです。いろいろなものが飛び交ってます(笑)。きっと誰も想像してない展開だと思いますね」



――貞子と伽椰子と共演したわけですよね。

「やっぱり会ってみたかったので、感動しました。でも、ホントすごい動きでした(笑)。白石監督もすごくこだわりがあって、貞子と伽椰子の演出は人間よりもすごく細かくやられてましたね」

――山本さん的に一番怖かったシーンは?

「怖いというより悲しかったシーンなんですけど、親友が貞子に殺されてしまうシーン。あそこが一番辛かったですね」

――ちなみに、山本さんが現実の社会で一番怖いものは?

「人ですかね。お化けが出るよりも、たとえばストーカーとかの犯罪等の方が怖いです。すごく現実的なんですけど」



――では今作の見所を。

「貞子と伽椰子という2人が画面上で共演するっていうのが一番だと思うんですけど、人間ドラマもありますし、今回は4DXやMX4Dでも上映されるのでそれも……本当にお化け屋敷みたいな、一種のアトラクションのように楽しんでもらえると思います。あとは、今までの『リング』や『呪怨』は貞子と伽椰子のバックボーンがあってのものでしたけど、この作品では2人ともお化けとしてただただ怖い存在として見れるんです。だから、かわいそうとかそういう気持ちは一切なく、完全に恐怖のみで楽しめると思います」

――『リング』や『呪怨』を見てない人でも楽しめる?

「全然大丈夫ですね! 貞子と伽椰子は怖いものっていうのがわかっていれば楽しめると思います!」

――今年はこの作品以外にも映画『少女』、そしてテレビドラマも多数出演され大活躍ですね。

「『少女』はいじめられっ子の役だったので苦しかったですね。『少女』でいじめられ、今回の『貞子vs伽椰子』では親友が死に、ドラマ(『臨床犯罪学者 火村英生の推理』)では両親を亡くし、叔父が火だるまになったり、最近は結構壮絶な人生を送ってますね(笑)」

――ハードな役柄が任せられる女優ということですね。

「といっても、ここ半年ですけどね。ただ、それまで確かに明るい役ばかりやってたので、ちょっと心に闇のある役をやりたいとは言っていたんです。それを汲み取ってくれた方がいたんだと思います」



――最後に貞子と伽椰子、友達になるならどっちを選びます?

「う~ん……貞子かな。伽椰子はちょっと陰湿な気がして、すごくやきもちをやかれそう(笑)。(伽椰子が過去作品の中で書いていたストーカー的な)日記とかもすごく怖いし。貞子は自分に対する闇だけだから、目さえ見なければ大丈夫かなって思います」

©2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
スタイリスト/津野真吾
ヘアメイク/篤史(PEACE MONKEY)

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