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SCANDAL、結成10周年記念ライブ直前インタビュー! 4人で走り続けてきた10年で感じたこととは……

Entame Plex / 2016年8月19日 14時35分

HARUNA「良い感じにみんな負けず嫌いなんですよ。満足する瞬間のすぐ先に満足していないっていう感情が生まれてくる。“今日は悔しかったな”っていう想いをすぐにバネにできる力を、自分も含めて他のメンバーも持ってるんです。そういうメンバーにすごく感化される部分があるし、リスペクトする部分もあるんですよね」

――この先、SCANDALは何を目指していこうと思いますか?

HARUNA「いま日本ではアリーナクラスまでワンマンライブをさせてもらえるようになったんですけど、もちろん日本全国いろんなところでライブをしたいっていうのと同時に、もっともっといろんな国に行ってみたいっていう純粋な興味が湧いてきてるんです。そういうのをこの4人でずっと続けていきたいなと思います」

――SCANDALにとって海外でライブをやることの意味は?



RINA「日本のカルチャーはアニメとかアイドル、細かい技術だったり、いろんなものがあると思うんですけど、ガールズバンドもそこに並ぶようになるんじゃないかと思ってるんです。こんなにガールズバンドがいる国は世界的に見てもないんですよね。アメリカで取材を受けると『どうして女の子なのにロックバンドをチョイスしたの?』っていう質問をされるんです。それぐらい女の子のバンドは定着してない。だから日本の良さとしてもっと外に発信できたらと思うんです」

――昨年1月から世界9ヵ国41公演を回った初のワールドツアーの海外公演に密着したドキュメンタリー映画『SCANDAL“Documentary film「HELLO WORLD」”』がWOWOWで放送されますが、どんなところが見どころですか?

HARUNA「自分でもいままで知らなかったようなメンバーの顔が見られたドキュメンタリームービーになりました。ツアー中にメンバーが何を考えてるのかが、どんどん顔つきでわかってくるんです。“今ちょっと言いたいことを我慢してるんじゃないかな”とか、すごくよくわかる。だから見てて惹きこまれると思います。実はツアーをまわっていくなかで、ちょっとした衝突もあったんですけど、それも隠さずに入れていますね」

――あえてそれを包み隠さなかったのはなぜですか?

RINA「そういうのは基本的にはあんまり見せなくてもいい部分だと思ってるから、いままでSCANDALは裏側をあんまり出してこなかったバンドだと思うんです。でもワールドツアーに関しては、バンドにとって大きな変化があったし、インプットのシーンがたくさんあったので、これは記録として残しておこうと思ったんです」

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