安室奈美恵、両極のアプローチで魅せる最新作『Dear Diary / Fighter』
Entame Plex / 2016年10月27日 19時8分
対する「Fighter」は、エレクトロニックなダンスビートの上、ラップを交え、愛を貫くために戦うと歌うクールでアグレッシヴなダンスチューン。<Fiiiiiiiiighter♪>と歌う声を合図に、ドラムロールが頂点を描く瞬間のゾクッとするほどのスリルは、間違いなく安室奈美恵にしか表現できないものだ。音楽性こそ「Dear Diary」とは真逆だが、どんな逆境もエッジィなビートへと昇華していくその様は、まさに美しき歌う戦士=安室奈美恵の生き様そのものとも言える。
なお、「Dear Diary」は、10月29日(土)公開の映画『デスノート Light up the NEW world』の主題歌。そして「Fighter」は『デスノート Light up the NEW world』の劇中歌であり、Hulu オリジナルドラマ「デスノートNEW GENERATION」の主題歌としてもオンエア中の注目曲。『デスノート』シリーズの主題歌はこれまで、レッド・ホット・チリ・ペッパーズやレニー・クラヴィッツといった海外の超大物アーティストの楽曲を起用。だが今回は、「日本発、世界」を実践するべく、Queen of POP=安室奈美恵に主題歌と劇中歌を依頼。志向するサウンドに合わせ、英語詞を積極的に歌ってきた安室奈美恵と、日本→世界を目指すクリエイター陣。双方のベクトルがこんな形で結実するとはなんと幸運なことだろうか。
痛みも悲しみも前に進む強さに変えていく、美しき歌うファイター、安室奈美恵。2017年のデビュー25周年に向けて加速し始めた彼女の次なる一撃に、早くも期待は高まるばかりである。
text/早川加奈子
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