TEAM NACS、20周年イベントは笑いの渦に
Entame Plex / 2016年11月26日 10時14分
続いては、TEAM NACSが十数年前に北海道で放送していた「ナックスガタメ」というラジオの復活コーナーが始まり、当日会場に来ているお客様からの投稿メールを読み上げてのトークとなった。NACS出演のイベントの度に願掛けが叶うファンのメールなどが紹介された。
続いては、遡ること16年前「FOUR」というリーダーである森崎以外のメンバー4人が脚本・演出を担当した舞台のなかから音尾脚本・演出の「King of Curry」が朗読劇という形で復活。架空の国であるカレー国で起きたカレー王暗殺事件を発端にカレー王子(音尾)がカレー王になるためにハンバーグカレー(大泉)とともに家臣に裏切られながらも奮闘する。ストーリー自体は壮大なのだが、カレー国という設定とその世界観に合わせたセリフを、メンバーが真面目にやればやるほどどうしてもクスクス笑ってしまうシュールな朗読劇となった。
朗読劇が終わると、音尾が作詞・作曲した「ぼくらのキセキ~five goes on~」を5人で歌った。歌詞の中には結成から20年の間に上演してきた舞台のタイトルが散りばめられており、ファンがこれまでのTEAM NACSの歴史を振り返りながらじっくり歌を聴ける演出となっていた。
最後にはメンバーそれぞれからファンへの挨拶があり、これまで応援し続けてくれているファンへ感謝の気持ちが伝えられた。
「これからも5人でいること大切にしていきたいと思いますので、皆さんにもそんな僕らを見守っていっていただきたいです」(音尾)、「5人でこうしたイベントができることを幸せに思います。30年40年と我々をこれからも見守っていてください!」(大泉)、「こうしたイベントが300年、40年とできるよう、ファンの皆様は健康に気をつけて日々生活していってください!」(戸次)、「これから10年20年と続けていけるかどうかは神のみぞ知るというかたちではありますが、ひとつひとつ大切にやっていきます。皆様からいただいたご恩をきっちりお返しできる自分でいたいと心より思っております。心より感謝申し上げます」(安田)、「私たちを応援し続けてくれている皆様、改めて本当にありがとうございます。最後に皆様に大きな約束をさせてください。今40歳の音尾が80歳になったらTEAM NACSは解散しようと僕は思っています! つまりあと40年、2056年までTEAM NACSは続けていきます。それまで私たちを愛し続けてください!」と、リーダーの森崎は後40年TEAM NACSとして活動していくことを誓った。
さらに、2018年にTEAM NACSの本公演「PARAMUSHIR ~信じ続けた士魂の旗を掲げて」上演決定の発表があり、会場はファンの大興奮に包まれた。
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