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May J.インタビュー! 10周年を迎え芽生えた次なる一歩とは……

Entame Plex / 2016年11月30日 12時0分

――確かに10大発表の内容はファンとの距離を縮めるような企画が多かった印象でした。

「東京だけじゃなくて、全国のファンの人たちと一番近いところでコミュニケーションを取りたいと思ったのでファンクラブツアーも今回は4箇所でやりました。大きなホールで歌うのも素敵なことなんですけど、ファンのみなさんと近い距離でのライブもすごく楽しかったので、これからもこういう企画も大切にしていきたいなと思いました」



――そのほか、10周年記念日当日にBLUE NOTE TOKYOでのライブ、2006年8月3日の初ライブから10年後、同じ会場の渋谷・Clubasiaでアニバーサリーライブや、リクエストライブを開催するなどメモリアルなライブが多かったと思いますが、ライブを通して感じたことは?

「今年は10周年だったので、かなり久しぶりに昔の曲も歌いました。10月にはファンの人が聴きたい曲だけを歌うというリクエストライブもやりました。デビュー当時はR&Bな曲調のものも多かったんですが、10年の活動で自分のスタイルも結構変わってきているので、普段のライブでは選曲しない曲にリクエストが集まったりしてとても新鮮でしたね(笑)。ファンのみなさんが “あの曲すごくいいから聴きたい!”と純粋に選んでいただいた曲を、改めて歌ってみるといろんな発見もあって。昔の曲にもたくさんいい曲があるし、今後も歌い続けたほうがいいとファンのみなさんに気付かせてもらいました」

――リクエストライブの順位はMay J.さんの予想通りでした?

「1位からほとんどハズレていて予想外の曲ばかりでビックリでした(笑)。中にはずっと歌っていなかった曲もたくさんありました。10年で歌い方もかなり変わりましたし、10周年の今だからこそこういう形でもう一度披露することができてよかったです。ライブでは、みんな順位を知らない状態で参加していたので、1曲ごとにいろんな反応があって面白かったですし、ファンのみなさんにも喜んでいただけたと思います」

――また次の5年10年に向けて新たな一歩を踏み出すわけですが、今後どんな活動をしていきたいですか?

「ちょうどそのリクエストライブで久々にピアノの弾き語りをやったんですけど、これからも披露する機会を増やしていきたいですし、もっと自分で曲も作っていきたいですね」



――リクエストライブの1位はMay J.さん作詞の『Faith』でした。ファンの方にもそういった期待があるのでは?

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