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長澤まさみと松田龍平が初の夫婦役に。舞台『散歩する侵略者』が映画化

Entame Plex / 2016年12月6日 22時29分

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長澤まさみと松田龍平が初の夫婦役に。舞台『散歩する侵略者』が映画化

劇団イキウメによる同名の舞台『散歩する侵略者』が黒沢清監督の手によって映画化されることが決定。このたび本作の第1弾キャストが発表された。

主人公・加瀬鳴海を演じるのは、NHK大河ドラマ「真田丸」や映画『アイアムアヒーロー』、『君の名は。』への声の出演などますます活躍を続ける長澤まさみ。長澤は、脚本を読んで本作出演を熱望。突然、別人のようになって帰ってきた夫に「地球を侵略しに来た」と告白され翻弄される妻という難役と格闘しながら、女性が憧れる強い女性像を熱演している。
そして、鳴海の夫・加瀬真治役に独特な雰囲気と演技力で映画ファンを魅了し続ける松田龍平。「侵略者に体を乗っ取られた男」という前代未聞の役柄に「彼以外には考えられなかった」という黒沢監督や製作陣からの熱烈なオファーに応える形で出演が実現。長年、日本映画界のトップランナーを担う、長澤と松田は、意外にも今回が初共演にして、初の夫婦役。想像を超えた事態に直面し、立ち向かう夫婦の喜怒哀楽を、息のあったコンビネーションで演じている。
そして、町で発生する一家惨殺事件を追ううちに「侵略者」と行動をともにすることになるジャーナリスト・桜井役に大ヒット作『シン・ゴジラ』での名演も記憶に新しい長谷川博己。正義感溢れる内閣官房副長官から一転、クールさと熱さを併せ持つ人間臭いアウトローなジャーナリストという真逆の役どころで、新たな魅力を体現している。
長澤、松田、長谷川の3名ともに黒沢清監督とは念願の初顔合わせ。黒沢監督が心機一転、ずっと仕事をしたかった人たちをキャスティングしたいという思いから熱烈なオファーで実現した豪華初共演。そして、未発表ながら、このほか主役級の豪華俳優陣が出演するという情報も。

長澤は本作について「出演オファーを頂いた時は、私でいいのかなと思うほど本当に嬉しかったです。普遍的な日常の中で、気づかないうちに静かに何かが動き出している…というような、現実味のあるフィクションが好きなので、脚本はのめり込んで一気に読みました。女性として、鳴海の気持ちに共感しながら、真治のことを家族として大切に思えるようにしようと思って演じました。真治役の松田龍平さんは、そんな思いを常に受け止めてくれて、とても助けられました。黒沢監督は、細かく丁寧にお芝居をつけてくださるのですが、怒ってばかりの役だったので、いい意味で、こんなに大変で辛い現場は久しぶりだなと思いました。毎日ふらふらになりました。作品の中で描かれているようなことが、現実の世界でも起こっているかもしれないというドキドキを、ぜひ楽しんで頂けたら嬉しいです」とコメント。

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