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ゲス極・休日課長の新ユニット:DADARAYが始動

Entame Plex / 2017年1月31日 21時0分

 ゲス極・休日課長の新ユニット:DADARAYが始動

ゲス極・休日課長の新ユニット:DADARAYが始動

ベーシストの休日課長(ゲスの極み乙女。)が、新プロジェクト:DADARAY(読み:ダダレイ)を結成。4月5日(水)にミニアルバム『DADAISM』をリリースすることが明らかになった。

同バンドは、ゲスの極み乙女。のメンバー・休日課長、ボーカリストのREIS(レイス)、ボーカリストのえつこからなる3人組。えつこはkatyusha名義でも活動し、ゲスの極み乙女。とindigo la Endではレコーディングやライブサポートも務めている。

大人な雰囲気を感じさせる上質なポップスを軸とする音楽を表現したいと休日課長がボーカリストREISとえつこに声をかけ意気投合し、何度かのスタジオセッションを経て正式に結成。楽曲制作を旧知の仲であるゲス極メンバーの川谷絵音に依頼した。

バンド名のDADARAYは「既成の秩序や常識に対する、否定、攻撃、破壊といった思想を大きな特徴とするDADAISMのDADAと光を意味するRAYを組み合わせた造語で、既成の秩序や常識を破壊する光」という意味合いが込められている。

そんな彼らは新曲「イキツクシ」のミュージックビデオを本日31日に公開した。新作『DADAISM』にも収録されるこの曲のミュージックビデオで監督を務めているのは、高橋優やキュウソネコカミら数多くのバンド・ミュージシャンの作品を手がける加藤マニ。

“無の光”と訳せそうなバンド名と協奏するように、本作でも歌われる「光を見せて虚無を見せて」というワードをテーマに制作されたミュージックビデオは、DADARAYの曲が持つ世界観と見事にマッチングしている。郷愁を感じさせるピアノの音色に優しく寄り添うREISの魅力的な歌声から幕を開ける同楽曲は、繊細なメロディに力強いグルーブが絡み合い、DADARAYというバンドが持つクオリティの高さ、そして底知れぬ可能性を感じさせる1曲に仕上がっている。

またミュージックビデオの衣装は、森川マサノリがデザイナーを務めるCHRISTIAN DADAが担当。CHRISTIAN DADAの「アドレッセンス性を持ったプロダクトアウト」(単に服を『着る』というだけの概念にとらわれず、各個人のアイデンティティを1つのツールとして表現)にDADARAYが共鳴し今回のコラボレーションが実現した。

気になるDADARAYの今後の動きだが、2月23日(木)には下北沢ERAにてバンドの主催イベントを開催することが決定しており、これがDADARAYの初ライブとなる。

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