田中麗奈「生で聴いたら泣いちゃいそう」

そして倖田が３月８日（水）に発売するニューアルバム『W FACE～inside～』、『W FACE～outside～』も二面性がコンセプトということで、お互いの二面性をテーマに語り合った。

「倖田來未の音楽性は二面性があるけど、私自身のオン・オフはあまりなくて。でも倖田來未はすごくはっきりとしたイメージだけど、内面はとてもとても緊張しいで心配性、そういうところが二面性かな……」と話す倖田に対し田中は、「オン・オフはあるような気がします。ハイヒールを履いて白衣を着て仕事している葉子役に携わっている自分と、家でのんびりしているオフとのギャップがすごいです（笑）」と笑顔で話していた。

また、今回の倖田が出すアルバムのコンセプトはドラマ主題歌の話が来る前に決まっていたが、偶然にも大河内葉子の二面性に運命を感じると更に盛り上がるふたりだった。

最後に今後のドラマの展開について田中は、「こういう役はなかなか機会がないので葉子をもっと試したいです。お芝居をしている中でアイデアがわいてくるので、今は葉子を楽しんでいます。最終回に向けてオリジナルで物語が進んでいくので、私自身も今後が楽しみです」と意欲を見せた。

倖田は春から『KODA KUMI LIVE TOUR 2017～W FACE～』が始まる。「４月から始まるツアーは、倖田來未には二つの顔があるというアルバムコンセプトの二面性がテーマで、二年連続47都道府県過去最多公演を回るのがまず挑戦ですね」と、こちらも意欲を見せる。

さらに、「ぜひツアーに『On my way』を見に来てください。私も麗奈さんが見ていると思うと気持ちも違うと思うし、泣かせたいぐらいです（笑）」と田中をライブに誘い、「『On my way』を生で聴いたら泣いちゃいそうです。ぜひ行きたいです」と田中も嬉しそうに応えていた。

２月25日（土）放送の『真昼の悪魔』第４話では、葉子は父の死をきっかけに悪のブレーキが効かなくなっていく。次第に周りも葉子の奇妙な言動に違和感を覚えるが、葉子に翻弄されて悪の道に引きずりこまれていく。
サスペンス感を増した展開となり“葉子の悪魔のスイッチ”の恐怖で土曜の夜はまた眠れなくなるかも?!