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橋本環奈、佐藤勝利を殴るシーンで「感覚的に掴めた」

Entame Plex / 2017年3月6日 17時0分

 橋本環奈、佐藤勝利を殴るシーンで「感覚的に掴めた」

橋本環奈、佐藤勝利を殴るシーンで「感覚的に掴めた」

“恋じゃない。けど――友達より、トクベツ”そんな10代の淡い微妙な距離感を、吹奏楽の響きにのせて描いた青春純愛映画『ハルチカ』が、3月4日より全国公開中! 映画初出演の佐藤勝利(Sexy Zone)が橋本環奈とのW主演で挑んだ純愛ストーリーは、この春恋する人の背中をそっと押してくれるはず。

佐藤演じる心優しくナイーブなハルタはホルン、橋本演じる猪突猛進で負けん気の強いチカはフルートと、撮影前から猛練習に励んだふたりが紡ぎだす音色は、観る者の胸を打ち心動かされること間違いなし。今回、チカ役を務めた橋本に本作の見どころ、部員全員で奏でた演奏シーンのこと、間もなく卒業を迎える自身の高校生活などいろいろと話を聞いた。



――W主演を務めた佐藤さんの印象は?

「(佐藤)勝利くんとは顔合わせのときに初めてお会いしたんですけど、口数が少なくて物静かな印象でしたね。みんなで集まって楽器の練習をしたりしましたが、ハルタとチカの関係性は撮影が始まって一から積み上げていく感じでした」

――チカがハルタのことを蹴ったり殴ったりするシーンは“そこまでやる!?”と衝撃的でした(笑)。物語のツカミとして大事なシーンだったと思います。

「あのシーンはクランクインの日だったんです。最初の撮影があのシーンだったので、ハルタとチカとの関係性がお互い感覚的に掴めたような気がして。チカはハルタに対して全く遠慮がないというか……、そういうところもひっくるめてハルタにしか見せない表情だと思うんです。そんな一面もあるけど、チカの性格は何事にも真っ直ぐで負けん気が強かったり、かなりキャラが濃い役だったので演じていてとても楽しかったです」



――みんな演奏の練習が大変だったようですね。

「楽器未経験者や初心者の人がすごく多かったんです。経験がある人も担当する楽器が全然違ったり。それに演奏がものすごく上手な人にかぎって逆に演奏が苦手な役だったりして(笑)。あと、演奏だけじゃなくて、みんながまとまって見えるように息の吸い方とかを合わせたり、演奏中の姿勢、体の動きやしぐさだったり結構細かい部分にも気を遣いました」

――劇中で担当したフルートの経験は?

「初めてでした。練習を始めるタイミングがみんなよりも少しだけ遅かったんですが、『みんな上達して曲を弾けるようになってるよ』という話をスタッフさんから聞いていたので頑張らないと……という焦りはありました。かなり難しい演奏パートもあったので、先生に付いていただいて、撮影に入っている間もずっと練習していましたね。1日吹かないだけで感覚が元に戻ってしまって全然吹けなくなるので、慣れるためにも練習あるのみと思って、ずっと触れている状態でした」

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