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川口春奈インタビュー! “世代を超えてきっと刺さる”

Entame Plex / 2017年3月9日 21時0分



――劇中に登場する男性キャラクターでタイプはいますか?

「みんな弱い一面があったり人間臭かったり個性的なキャラクターをしていますよね。それぞれ魅力的なところがあって好きですし、ひとりだけを選ぶのは難しいです(笑)」

――W主演をつとめた山﨑賢人さんの印象は?

「この作品で初めて共演したんですが、自分自身を追い詰めてすごくストイックに頑張っているなという印象でした。同い年ですごく刺激を受けましたし、現場で一緒にいてとても楽しかったです。それは長谷くんのキャラクターとも通ずる部分なのかもしれませんが、“この人に付いていきたい”“この人のために頑張りたい”と思わせてくれるようなチャーミングで憎めない人でした」

――山﨑さんをはじめ、共演者は同世代も多く和気あいあいな現場だったそうですね。

「学園モノならではの雰囲気と言いますか、みんなでワイワイ楽しみながらも、お芝居のときはスイッチを入れてそれぞれが今やるべきことを全力でやるというメリハリのある現場でとても刺激的でした。学園祭やランタン祭りのシーンなど、自分が学生だったころやプライベートでも経験したことのないシチュエーションが多かったので、それを同世代のみんなで純粋に楽しめたことはとても印象に残っています」

――ランタン祭りのシーンは夏の設定でしたが、実際は真冬の撮影だったとか。

「外での撮影だったので、寒さだけでなく風もあったりして思うようにランタンがうまく上がらなかったり……限られた時間のなかいろいろと苦労しましたけど、大変だったぶんみんながひとつになれたシーンだったと思います」



―― “交換日記”は物語のキーとなる重要なアイテムでした。SNSが主流の昨今、アナログならではのあたたかさを感じました。

「交換日記は世代に関係なく素敵だなと思うのではないでしょうか。相手のことを考えながら1文字1文字丁寧に書いて直接渡すというあたたかみ、そして何より気持ちがこもっているということは、忘れちゃいけないなって思います。携帯などの便利さとはまた違って、口に出して直接言えないことも紙に書くことで何となく伝えられたりせつないけどキュンとくる……いいなと思えるひとつの魅力なのかなとも思います。想いを伝えるひとつのツールとして家族や友達とやってみるのもおすすめですね」

――先に学校を卒業した先輩として、今学生の皆さんに伝えたいメッセージはありますか?

「それぞれ進路が違ったり離れ離れになることもありますが、学生のときの友達って大人になった今でもずっと繋がっていたり、何かあったときに悩みを相談し合ったり、共有できる大切でかけがえのない存在だと思うんです。今、学生時代をともにしている友達や先生との繋がりはずっと続いていくものだと思うので、大事にしてほしいです。学生生活って本当に今しかできないし、戻りたいと思っても戻れないので、勉強も遊びも恋愛も、今やりたいこと、楽しいと思うことを後悔のないように真剣にやるといいと思います」

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